日本ぐるっと一周海交流<西回り>

航 海 日 誌

2004.7.15(木) 

後半初日から大満足の鹿子前

約3週間ぶりで、今日から航海を再開しました。
 
まぶしいほどの青空と入道雲から急かされるようにして目覚めたのに、
9時過ぎには突然のスコール。
南国にいる気分を味わいながら、出航準備を進めました。
 
 
12:15に、前半終了後から長々とお世話になったハウステンボスマリーナを出港。
 
良いお天気に恵まれ、針尾瀬戸では6〜7ノットの追い潮の中を通過。
かなり大きな渦がいくつも出来ていて、音を立てて流れる潮に押されて走りました。
 
 
14時には、鹿子前沖まで横山さんがヨットで迎えに出てくださり合流。
そのまま横山さんの『SERENE』の後について、九十九の島巡りを楽しみました。
 
横山さんは、佐世保に入港する大型船を先導するお仕事をされています。
水先案内のプロから先導してもらい、安心して走ることができました。
景色も海の水もとてもきれいで、後半初日から最高の気分です。
 
横山さんの後輩が船長さんをしている観光船とも遭遇。
観光船からは手旗信号も送っていただきました。
無線も携帯電話もあるこのご時世に手旗信号を送ってもらえるなんて感激でした。
(いったいなんて送ってもらったのですか? by.広報担当者)
 
1時間ほど楽しんでから、鹿子前にある西海パールシーリゾートのマリーナへと入港しました。
そこで『いそしぎ』を係留し、叫び声を上げそうになるほどの感動が・・・。
 
なんと!隣にあった船は、関根さんの元・愛艇 『レッドシャーク』だったのです。
関根さんと言えば、吉川艇長がクルーザーを始めた頃に『クルーザー読本』などの本を
書いていた方で、艇長はその本でクルーザーの扱い方などを勉強したのです。
(その本は、今も自宅にあります。)
 
さらに、その隣にあるマストまで木で出来ている純木造ヨットは、
渡辺さん設計の『ドンガメ』でした。
渡辺さん設計のヨットといえば、初代『ミス日本海』がそうでした。
そして、上海レースでは渡辺さん設計で艇長が渡辺さんの息子さんというヨットと、
抜きつ抜かれつだった思い出もあります。
 
 
漁師さんから仕入れた新鮮なイサキとヤリイカをお刺身にしてもらい、
『いそしぎ』の上で楽しい宴となりました。
 
今回、出迎えてくださった横山さんとは(吉川艇長は)3年ぶりで2回目。
横山さんが日本一周した際に柏崎へ寄港し、知り合ったのです。
その時に、「ハウステンボスの方へ来た時にはぜひ寄ってください」と言っていただいていたので、
今回 寄らせていただくことにしました。
 
『ドンガメ』にも乗っていて、ご自分でもう1艇お持ちの松谷さんと、
タイからちょうど帰国していた横山さんの息子さんたちも交えて、楽しい時間を過ごしました。
松谷さんも5〜6年前に日本一周していて、柏崎へも寄られたそうですが、
松谷さんとは今日がお初でした。
 
夜は、近くにあるスパで天然温泉にも入り、
吉川艇長は、約3週間のハードな日々で溜まった疲れを癒しました。
 
(何か文章がおかしいような気がしませんか? 普通は逆なのでは??
一般的には、長い航海の中休みに、自宅で疲れを癒すものだと思うのですが、
吉川艇長の場合、日常が多忙過ぎるのでそうなってしまうようです。 by.広報担当者)

 
 

針尾瀬戸。 向こうに見えるのは建設中の橋でした。
 

出迎えてくださった横山さんと合流し、
先導してもらいました。

『SERENE』と一緒に回った
九十九島巡りは最高でした。
 

素晴らしい景色の中なのに、
ガテン系のおじさんみたいな姿の艇長。

パールシーリゾートの観光船。
船長さんが手旗信号を送ってくれました。
 

『いそしぎ』の向こう側にわずかに見えるのが『レッドシャーク』と『ドンガメ』。
 

ヨットの上では、明るいうちから乾杯!
 

 

横山さんと息子さんとそのご友人。
 

松谷さんと大原さん。
 
 
荷造り&発送する時間がなく、艇長夫人と広報担当者が勝手に荷造りして送っておいた荷物も、
今朝 無事に受け取れたそうです。
 
宅配で送ったパソコンの電源がちゃんと入るのか、新しい通信環境に問題がないか等、
早めに確認して欲しいと気がかりでしたが、
夕方の連絡時に、問題なく接続できたと聞かされてホッとひと安心。
(それがうまく行かないと、航海日誌が写真ナシのさみしいものになってしまいますから。)
 
朝の電話で、吉川艇長の声が日頃以上にイキイキしていて、
その声を聞いたら、広報担当者も 「あぁ、また航海が始まるんだ・・・」と実感が湧いて来ました。
 
 

今日は午後から宇都宮にいた広報担当者ですが、建物ごと洗車機に入った気分を味わいました。
 
突然の雷&暴風雨。
風が激しく舞って木々を踊らせ、激しい雨により一瞬で視界が遮られました。
直径1〜2cm(大きいものは3cm)の雹まで降ったのに、
雨が少し落ち着くと、数km先は青空がのぞいていました。
ごくごく狭い範囲での局地的な集中豪雨だったのですね。
(リアルタイムレーダーや落雷の状況をネットで見たら、
関東の数ヶ所で局地的に豪雨だったようです。)
 
大勢いた中で、雷に悲鳴をあげたのは広報担当者ただひとり。
栃木県は元々雷が多いところなので、地元の人たちは慣れているようです。
若い女の子もたくさんいたのに、みんな「すごぉ〜い」と言いながら窓に張り付いて見てました。
 
どーして、あの音を平気で聞いていられるのでしょう?(怖)
 
 
『いそしぎ』が17日から何日か滞在することになっている福岡・マリノアシティは、
明日7月16日、九州最大のアウトレットモールとして生まれ変わってオープンします。
 
そのアウトレットの一角に、ちょっと異色の店舗が1つ。
産地直売のアンテナショップが同時オープンするのです。
 
その名も、『九州のムラ市場』。
九州各地から、生産者が自分たちで持ち込んだ商品を販売するというシステムだそうです。
18日は、朝8時から朝市も行われるそうなので、『いそしぎ』も新鮮な食材を入手するチャンスかも・・・。