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15:15に平戸を出港し、15:30には田平へ入港しました。
平戸市は島で、田平町とは平戸大橋1本で繋がっているのですが、
平戸と同じく、ここ田平へも寄港が決まったのは昨日の夕方のことでした。
今日は唐津へ寄るという話だったのですが、昨日 地域交流センターの田中さんが
田平町長の山崎さんとお会いしたことから、急に変更となりました。
田平町の方からも、急な寄港にも関わらず歓迎していただくことができました。
(平戸でも田平でも、フェリーの着く桟橋へ係留させていただきました。)
夕方戻ってこられたばかりの町長さんともお会いすることができ、
早速親書をお渡しし、フラグにサインをいただきました。
とても気さくな町長さんでしたが、田中さんから頼まれたから・・・ということもあるのでしょう。
(田中さんの持っている人脈・ネットワークに改めて感嘆させられました。)
田平町役場企画係長の諸藤さんが町の中を案内してくださいました。
その中で、いちばん印象に残ったのが『たびら昆虫自然園』。
昆虫研究家の栗林さんが田平町のご出身だということもあり、
自然の中で昆虫と触れ合える施設が作られたそうです。
昆虫が住みやすい環境を整え、自然の中にいる昆虫たちを観察してもらうという施設なので、
立派な建物もありますが、建物の中は写真や標本のみ。
生きた昆虫は全て屋外の自然の中にいます。
従来の動物園や水族館のようなイメージを持って訪れると、
「何もない」という印象を持たれるかもしれませんが、根本から考え方が違うのです。
この考え方は素晴らしいと思います。
グループごとに説明員の方がついて案内してくださるのですが、
説明員はボランティアの方が多く、登録制となっていました。
夏休みにはたくさんの子どもたちが訪れ、ボランティアの方たちも大忙しとなるのでしょうね。
昔、地域で養蚕を手がけたこともある吉川艇長は、
ここで初めて目にした天蚕のまゆに感動していました。
養蚕の白いまゆとは違い、きれいな緑色のまゆなのです。
自然が多く残る吉川艇長宅の辺りでも、なかなかお目にかかれなくなっているものが、
ここにはたくさんありました。
お夕飯とお風呂は、国民宿舎の『たびらんど』でお世話になりました。
ここにも温泉があり、ゆったりと温泉に浸かり「じょんのび」しました。
(「じょんのび」とは、新潟県の方言でお風呂に浸かったりして、
なんとも気持ちよくゆったりした気分を表す言葉なのです。 by.広報担当者)
『たびらんど』は、平戸の瀬戸が見下ろせる丘の上に位置するのですが、
大雨で増水した時の信濃川を見ているかのような速さで潮が流れていました。
ちょうど満ち潮で、南から北へと流れているのがはっきりとわかりました。
『いそしぎ』が平戸の瀬戸を通った時には、潮の流れが逆で4ノット位の向かい潮でしたが、
8〜10mの追い風が吹いていた為、セイルを上げて乗り切りました。
明日は移動距離が長いため、今夜は早めに休み、明朝は早めに出港します。
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平戸大橋をバックに、観光案内してくださった田平町役場企画係長の諸藤さんと。 |
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たびら昆虫自然園にて、園長の西澤さんと。 | |
平戸大橋が近くに見えるところ。 |
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夕方戻ったばかりの田平町長の山崎さん(真ん中)と、企画振興課長の中村さん(右)と。 |
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国民宿舎『たびらんど』から
平戸の瀬戸を見た風景。 |
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田平港から平戸島へ沈む夕陽。
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昨日から脱皮が始まった広報担当者の肌も大変ですが、
新潟県を襲っている梅雨前線による大雨では、とうとう柏崎も大変なことになっています。
夕方には早々と対策本部が設置され、関係者に召集がかかりました。
主要国道である8号線では陥没があり、警戒水位を超えた川の付近では土嚢が積まれたり、
水位の高い橋や土砂崩れ等で通行止めの箇所もあります。
一部では避難勧告も出され、明日からの『どんがら祭り』も全面中止が決定しました。
(どんがら祭りの準備に追われて疲労が溜まっていた艇長夫人は、
がっかりするよりも、身体を休められることにホッとした様子でした。)
吉川艇長宅では、まだ直接の被害はありませんが、
すぐ裏に山が迫っているので、留守を守る家族は土砂崩れに警戒しています。
(被害といえば、10日に新潟県での集中豪雨が始まった日に一気に川が増水したのですが、
家の前を流れる川で遊んでいたはずの合鴨が行方不明になりました。
激流に押し流されたのでしょうか・・・。)
吉川家長女は、被災した三条市の友人宅の後片付けに、
吉川艇長のMy高圧洗浄機(先日ヨットの船底洗浄に使ったもの)を貸し出す段取りをしたり、
次女は、三条へ復旧ボランティアに行くことにしたとか・・・。
しかし、柏崎もまだまだ大雨が降る可能性が高いという予報が出ていますし、
孤立している地域もあるようなので、よその心配をしている場合ではなくなってきています。
早く梅雨前線がどこかに行ってしまうことを祈るばかりです。 |
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国土交通省・防災情報提供センター『リアルタイムレーダー』の夕方の画像。
(クリックすると大きくなります。)
こんな降り方をしたら、水害も起きてしまいますよね。 |
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『たびら昆虫自然園』と似た考え方で運営している植物園が新潟県にあります。
それは、長岡市にある『雪国植物園』。
自然に近い環境の中で、雪国の山野草を楽しめる植物園で、
やはり説明員や草取りなどはボランティアの方の力が大きいのです。
その植物園の代表を務めているのが、なんと!大原さんのお兄さんだったりするのです。
なので、大原さんは奥さんと一緒に月2回ボランティアに行っています。
(しかし、今年はこの航海のためにすっかりサボらせてもらっているそうです。)
かなり広い敷地内をハイキング気分で楽しめるため、
それぞれの季節を楽しもうというリピーターが多い植物園です。
小さい頃から園芸品種よりも、野山にある地味な山野草が大好きだった広報担当者も、
庭の一角を山野草の花壇にしたり、木陰で園芸品種の草花に向かないところへ、
日陰を好む山野草を移植したり・・・と土いじりを楽しんでいますが、
ひとりの力では世話できる広さに限界があります。
そんな風に自分でやってみているからこそ、楽しみも大変さもよくわかります。
なにせ、広報担当者は小学生になるかならないかの歳で、祖父に
「野草園を作るから土地ちょうだい!」と言って、家族を驚かせながら、実際に土地を分けてもらい、
ひとりで1坪ほどの花壇を造ったこともあるのです。 年季が入っているでしょ(笑)
(しかし、今年はこのサイトにかかりっきりな為、吉川艇長宅の畑の野菜と同様に山野草も野生化。)
大勢のボランティアの方々とうまく協力して安い価格で楽しんでもらうことを実現している
雪国植物園には、これからもがんばって欲しいと心から応援しています。
(もちろん、『たびら昆虫自然園』も応援してます。)
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