日本ぐるっと一周海交流<西回り>

航 海 日 誌

2004.7.20(火) 

海水がきれいな豊浦(室津)

予定より長く滞在した福岡を、今朝6時15分に出港しました。
 
昨日韓国から入港してきたボートの方から、薄くて軽くて温かい毛布をいただきました。
この航海では、予定していた寄港先の方たちからだけでなく、
思いがけないところで偶然出逢った方からも 頂き物や食事や車など、
色々な親切をたくさん受けて感謝することばかりです。
 
人との出逢い・交流というのは本当に素晴らしいことですが、
この航海では、とくに親切な方とめぐり会える頻度が高いように感じます。
 
始まったばかりの後半の航海でも、
もっともっとたくさんの出逢いがあるといいな・・・と考えています。
 
 
今日もまた快晴。 風は南西でクォーター気味。 潮も若干の追い潮。
遠くまでクリアに見える中、機帆走で6ノット以上をキープしての順調な航海ができました。
(行きに座礁した地点も難なくクリア。)
 
予想以上の進み方で、14:15には豊浦の室津マリーナへ入港しました。
(約52マイルを8時間で到着。)
 
 
室津マリーナは、とても広くてマリーナ内も海水がきれいです。
マリーナの中で泳ぎたいと思えるところはそうそうありませんが、ここならいくらでも泳ぎたい気分。
この航海で寄ってきた中で、ここがいちばんきれいだと感じました。
(ヨットの周りを30cmもあるハコフグまで泳いでいるほどです。)
 
マリーナ内(港内)は、レースができるのではないかと思うほどの広さで、砂浜も広がっています。
設備も、各ヨットが専用ポンツーンに着けられるようになっていて、電気や水道も完備。
(おかげで、冷蔵庫やパソコンばかりか、平戸で購入した扇風機も
バッテリーの心配をすることなく使えて快適です。)
 
景色も水の透明度も設備もうらやましい環境のここは、
フィッシャリーナ第1号で、完成から3年足らずで既に黒字経営だそうです。
(フィッシャリーナについてご存知ない方は、こちらをご覧ください。)
 
漁協さんへご挨拶に伺ったところ、驚くほど気さくで親切な方たちばかりでした。
フラグにもサインをいただき、記念撮影もして来ました。
 
 
実は、当初の予定では前半の航海終了後から約1ヶ月間、
この室津のマリーナで『いそしぎ』を預かっていただくことになっていたのです。
 
とても良いところだと聞いてはいたのですが、
吉川艇長は、ぜひ一度ヨットでハウステンボスへ行ってみたいと思っていたので、
せっかく九州付近にいるのなら・・・と、そちらにお世話になりました。
 
実際にお邪魔してみたら、話に聞いていた以上。
ヨットと漁船とは、なかなか上手くいかない地域も多いので、
そういった意味でも室津は本当に素晴らしいです。
 
メンテナンスサービスAOKIさんというところもあり、
整備等の相談にものっていただけます。
 
 
平日のせいか、人影もほとんどないこのマリーナで、
着いた早々いきなり見覚えのあるお顔に遭遇し、お互いに「ん?」と・・・。
 
どこでお会いしたのか考えたところ、
台風で緊急入港してお世話になった宇部でお会いした方でした。
大型ヨット(45フィート)をお持ちなのですが、今日は車で来ているそうです。
 
また、このマリーナに『キャプテン・ラビットII』というヨットをお持ちの村上さんという方と
お話しさせてもらったところ、偶然にも昨年の海交流でヨットを出して子どもたちを乗せた方でした。
具体的な話が色々と飛び出し、今回の資料等もお渡ししました。
 
また、村上さんには車で買い物にも連れて行っていただき、助かりました。
周りにお店などが何もないところなので、村上さんと出会わなかったら大変だったと思います。
(多少の不便さは、この水の透明度と引き換えだと思えば納得もできますが。)
 
 
福岡をひと足遅く出て平戸へ向かった『あさかぜ』の古川さんは、
向かい風に難航し、タックを20回も繰り返しているのにまだ到着できないと、
『いそしぎ』が室津に入って1時間近く経った時点でも大変そうでした。
今日はほぼ同じ移動距離なのに、風と潮の加減でずいぶんと違うものです。
 
17時半頃、ようやく着いたと電話をいただきました。
『いそしぎ』も係留させてもらったポンツーンに停めて「本当にここでいいのか?」という
確認の電話だったのですが、フェリーが利用する屋根付きの立派なポンツーンで、
確かに吉川艇長たちも、こんな良いところへ停めさせてもらっていいのかと戸惑いました。
 
夕暮れ時に浮かぶ三日月を見上げながら、室津の景色に改めて感動しました。
 
(偶然にも、ほぼ同じ時間に同じような空&三日月を写真に
収めていた吉川艇長と広報担当者でした。)

 
 

気さくで親切な室津漁協の皆さん。
サインをいただいたのは、(株)フィッシャリーナむろつ取締役の教仙さん。
 

透明度の高い港内。
海草も元気に育っていました。

向こうに見えるのが、『いそしぎ』も
停めさせてもらっているマリーナです。
 

ヨット脇を30cmのハコフグも泳いでました。

村上さんと艇内で歓談。
 

それぞれにポンツーンがあり、電気と水道が完備されています。
 

今日は三日月。 「明日も良いお天気かな・・・。」と思いながら見上げた空。
 
 
何の断りもなく、ベランダの植木鉢に建設中の蜂のおうちを発見。(しかも、ほぼ完成状態。)
 
見慣れた形の蜂の巣(カプセルホテルみたいなタイプ)ではなく、
古い日本の住宅を思わせるような土壁造り。(でも、デザインはドーム型。)
施工主は、珍しい蜂ではないけれど、そのタイプの蜂にしてはちょっぴり大きいような気が・・・。
 
忙しくてベランダの植物をゆっくり見る余裕もなかった上、
鉢と鉢とが折り重なった隙間みたいな位置だった為に、今までまったく気づきませんでした。
 
蜂のブーンという羽音だけでも血の気が引くほど恐怖感を感じる広報担当者としては、
この事態に、かなりびびっています。
以前から蜂はホントに本当に怖いので、スズメバチは黒いもの目がけて攻撃するのだと聞いた時も、
髪を攻撃されにくい黄色に染めようかと考えたほどです。
 
せっかく完成間近なおうちを、蜂の留守中に壊したら報復されるのではないかと恐ろしくて、
今のところは様子を見ながら、当たり障りのないご近所づきあいをしています。
 
 

とうとう観測史上いちばんの暑さが記録更新されてしまいましたね。
都内では、39.5度。
でも、建物の外などに設置されている気温表示は41度などとなっていたそうです。
(千葉県市原市では、40度を越えたとか。)
 
猛暑というか酷暑というか、いったいどこまでこの暑さが続くのでしょう。
 
 
こんなエアコンの効きも悪いような時には、気分的に涼しくする工夫も必要。
映画というのも良い手だと思います。
 
涼しい気分を味わう映画と言うと、ホラー系などの背筋が寒くなるものが一般的かもしれませんが、
暑い夏に、『タイタニック』や『ホワイトアウト』などを見て涼むのが好きな広報担当者の
今年のオススメは、やはり 『ディープ・ブルー』です。
 
大画面で観たいという気持ちもありますが、
個人的に『ディープ・ブルー』は、映画館ではなく おうちでゆったり観たいです。
DVDが発売になったら、吉川艇長宅でプロジェクターを使って上映して欲しいなぁ・・・。
 
『ディープ・ブルー』
オフィシャルサイトの予告編(Trailer)でも映像がチラっと楽しめます。
 
 
気分だけ涼しくしてみても解決しないのが夏バテ。
明日は土用の丑の日。 うなぎの日です。 やはり、夏バテ防止の為にも食べておかなくちゃ。
(広報担当者は、どうせ食べるなら ひつまぶしがいいです。)
 
うなぎと言えば、CoQ10(コエンザイム)もコラーゲンも含まれている優良健康食品。
おいしい上に身体に良いなんてうれしい限りです。
 
うなぎは神秘のお魚で、うなぎの卵を見た人類は未だにいないとまで言われていたのに、
なんと、九州某所の漁師さんは10年も前から海を泳ぐうなぎを捕まえて食べていて、
卵を持ったうなぎを食べた経験もあるということが判明。
世界中の研究者たちが昔から必死で調査・研究しているのに、あっさり食べちゃってたとは・・・(汗)
 
遭遇できる時期と時間帯と場所があるようですが、確かに海を泳ぐうなぎが
研究者&TVカメラもも含む第三者により確認されていました。
以前からグアム付近の海で産卵すると言われてもいましたから、やはり・・・という感じですね。
 
ほんの数年前からは、日本でも人工的にうなぎに卵を産ませて、
卵からの養殖である程度の大きさまで育てられるようにはなってきているそうですし、
この海を泳ぐうなぎの発見(確認)は、研究が更に一歩進むきっかけとなるかもしれませんね。