日本ぐるっと一周海交流<西回り>

航 海 日 誌

2004.8.10(火) 

金沢は港の近くでグルメツアー

今日は、6:45に三国を出港しました。
出港直後は、南東の風1〜2mとセールも上げられませんでした。
 
朝7時頃、ライブカメラを覗いた広報担当者から電話が入り、
「もしかして、今 サンセットビーチ沖?」と聞かれ、
東尋坊寄りのサンセットビート沖だと答えました。
 
もしかしたら、小さく見えていたのかもしれませんが、
ほんの少しガスっていたので、朝陽を陸側から受けていなければ見えづらい状況でした。
 
今日の朝食は、レーズンロールとトマトと牛乳。
ヨットの上での朝食は、こんな感じに軽めのものが多く、
時々は、吉川艇長の要望で雑炊(おじや)になります。
この大原さんの雑炊(おじや)の味付けがとてもおいしくて、
吉川艇長はお金を払っても食べたい感じだと大喜び。
(広報担当者もソレが食べてみたいです。)
 
 
金沢へは、13:10に入港しました。
 
今日の係留場所は、NPO法人・石川県小型船安全協会の方からお世話いただきました。
普段ヨットなどが係留することはないような金沢港奥の真ん中に位置する埠頭で、
周りには他の船は一切ありませんでした。
 
今回、会長さんはお見えになりませんでしたが、
会員の畑さんと会長さんの息子さんの高島さんが出迎えてくださり、
メッセージをお渡しして、フラグにサインをいただきました。
 
協会では、石川県から始まった『ざぶん賞』を全国へ広めているそうで、
新潟へも紹介して欲しいと、その資料をいただきました。
(サイトもありますので、『海の仲間リンク』からどうぞ。)
『ざぶん賞』の会長は、TVでお馴染みの筑紫哲也さんなのだそうです。
 
『ざぶん賞』を簡単に説明すると、小中学生から海や川など水に関する作文などを書いてもらい、
入賞作品には、プロから挿絵を付けてもらってプレゼントしてくれるというもの。
今年は9月6日が応募の締め切り日となっているそうです。
 
 
先に金沢へ到着して、兼六園などを観光していたという
今日から『いそしぎ』に乗り込む大井ご夫妻と合流し、
高島さんの案内で、近くにあるヤマト醤油味噌さんの醤蔵(ひしほぐら)へ
『しょうゆソフトクリーム』を食べに行きました。
 
300円なのですが、後味も良くとてもおいしいソフトクリームで、また食べたいと思える味。
これは、金沢へ行ったらぜひおすすめしたい一品です。
他にも、『ごまみそプリン』などの人気商品があり、こちらはネット販売もしているようですが、
『しょうゆソフトクリーム』は足を運ばないと食べられないそうです。
 
 
『いそしぎ』係留場所の目の前には、『金沢港いきいき魚市』という
大きな水産物のショッピングセンターがあります。
石川県内の漁業協同組合さん、漁師さん、産地仲卸人さんたちが魚を直売しているところで、
新鮮な魚介類がたくさん並んでいるので、ここで買い物をしてきて、
お夕飯はヨットの中で手巻き寿司をしました。
 
大井さんがお鍋でごはんを炊いてくれたのですが、
お鍋で炊くのは久しぶりなことと、手巻き用にと硬めに炊いたら少し硬すぎて、
すっかり船での炊事に慣れた大原さんが、電子レンジを使ってうまく手直ししてくれて、
手巻き寿司にちょうどいい寿司飯が完成しました。
 
ウニ、イカ、ふくらげ、甘エビなど、どれもこれもおいしくて、
今夜はかなり食べ過ぎてしまいました。
 
しかし、そのおいしい夕食も、大井夫人は残念ながらパス。
今日は、北風がまともに港の奥まで入ってきていた為、
夕方からヨットはかなり揺れていて、早速の船酔いとなったようです。
 
夜遅めの時間には、その揺れもかなりおさまり、心地よい程度の揺れになりました。
 
 

三国では、矢部さんのヨットに抱かせて
もらっていました。 (今朝撮影)

今日の朝食。 最近船の中での朝食は、
こんな感じか雑炊という軽めのメニュー。
 

金沢港では、普段ヨットなど係留することのない岸壁に案内されました。
正式に許可をいただいてもらったとのこと。 金沢港いきいき魚市の目の前。
 

石川県小型船安全協会さんに
メッセージをお渡しするところ。
会長さんの代理で畑さんへ。

会長さんの息子さん・高島さんから
サインを書いていただきました。
 
 

右から協会の高島さん、畑さんと、
今日から乗り込む大井さん。
 

高島さんの案内で、醤油味の
ソフトクリームを食べに行きました。
(大井ご夫妻も一緒。)
 
 

今朝7時過ぎの三国ライブカメラ画像。

 

沖に見える白い点がもしかしたら・・・。
 

ライブカメラのあるサンセットビーチ。
 
 

 

重要文化財指定の防波堤。
 
 
先日、敦賀で発生したボート火災の続報です。
 
昨日・今日と2日間かけ、ボートのオーナーさんと仲間の方たちに、
笠原さんを中心とするヨット仲間も加わり、20名ほどで後始末を行ったそうです。
 
沈んでしまったボートはサルベージ船で引き上げ、
細かく割れたプラスチック屑や、燃えて海底へ溶け落ちたカス等まで、
砂を丁寧にさらって、全てきれいに片付けたそうです。
 
あの日の海水浴風景の写真を見ていただいてもわかるように、
すぐ近くに原発があるとは思えないほど きれいなエメラルドグリーンの海です。
その美しい海を守るために、仲間たちが時間を割き、協力し合い、
元通りのきれいな海にしたのです。
 
ボートは残念なことをしましたが、ひとりの怪我人もなかったわけですし、
オーナーさんはきっとまた もっと素敵な船を手に入れるのではないかと、個人的にも期待しています。
 
実際のところ、オーナーさんは自分のボートのことよりも、せっかくの楽しいイベントだったのに、
乗船していて怖い思いをさせてしまった方々や、周りの方へご迷惑をおかけしたということと、
たとえ一時的なことであっても、きれいな海に悪いイメージを与えてしまったのではないかということを
とても心配されていたようです。
(でも、仲間は誰も 迷惑がかかったなどとは思っていないと思います。
 海の仲間というのは、そんな関係じゃないですからね。)
 
思いがけないことで、(広報担当者も含めて)驚いた人が多かったと思いますが、
敦賀の海仲間たちの素晴らしいチームワークを垣間見ることができて、よかったです。
わざわざ、後始末が終わったことの連絡をいただけたことにも感激しました。
 
何はともあれ、短時間できれいな海が元通りになって本当に良かったと思います。
作業されたみなさん、大変お疲れさまでした。
 
 
余談の余談 その1
 もう1艇 敦賀で沈没したボートの方は、コックの閉め忘れによる浸水が原因で沈んだそうです。
 
余談の余談 その2
 敦賀のヨットマン某氏は、あの日 夕方早い時間にクルージングから戻り、
 『いそしぎ』を覗いても誰もいなかったので、そのままご自宅へ帰ったそうですが、
 当サイトの最新情報を見て、慌ててすぐにマリーナへ戻ったということでした。
 (第一報が入るのも載せるのも早かったので、地元の方をお騒がせしちゃいましたね。)
 
余談の余談 その3
 もうすぐ(16日に)敦賀では、とうろう流しと花火大会がありますね。
 いくつか続いた敦賀近辺の事故などの厄払いになることをお祈りしています。
 
おまけ
 今日の毎日新聞で、福井県内のここ数日の水の事故をひとまとめにした記事が掲載されました。
 昨日の航海日誌に書いた余談と同じような内容。
 (もちろんプロがまとめている分すっきりですが、なんだか プロに記事の速さで勝った気分!)
 やっぱり、ちょっとここのところ続き過ぎだと感じたのは広報担当者だけじゃなかったということですね。
 しかし、この記事がまた「付近を航行していた船に救助・・・」となっていました。
 どこを見ても、1つも事実のとおりだった記事はありませんでしたね。
 
 

最近、大原さんが日焼けしてきたと同時に、
かなり身体が引き締まっているのが、日々の写真からよくわかります。
カロリー計算でもして、ダイエットに励んでいるのでしょうか。
 
ヨットに乗っていると、常に揺れているからか、
それだけで無意識の内にカロリーが消費されるようです。
何日か航海に出ると(しっかり食べていても)、吉川艇長も艇長夫人も必ず体重が落ちます。
 
しかし、後半の航海に出てからの大原さんの体の引き締まり方は、
意図的なダイエットを心掛けているように見えます。
 
最近また一段と太ってしまった広報担当者は、写真を見るたびにうらやましくて仕方ありません。
たまには広報担当者も『いそしぎ』に乗り込むべきでした。
 
 
金沢港のど真ん中にある特等席のような埠頭を丸ごとひとり占め・・・という
なんとも贅沢な泊地ですが、ヨットでの旅には少し不向きなようです。
 
陸電なんていうものはあるはずもないですが、水やおトイレ、ゴミ捨て場などもなく、
ヨットでの旅では、艇内で寝泊りする場合、そこがいちばん重要となります。
 
地元・柏崎の本港・中央埠頭を考えてみても似たようなものですが、
まだ漁協さんがすぐ近くにある分、助かります。
 
たとえ有料であっても、(このような猛暑の中では特に、)
マリーナを利用させてもらうというのがいちばんかもしれません。
 
 
また、昨日 大井夫人が係留中に早速船酔いしたほどの揺れですが、
北からの波を避けるものが何もないところだった為に、まともに波を受けてしまったようです。
同じ埠頭でも、真ん中に横付けするのではなく、西側に舫った方が良かったかもしれませんね。