能登アラカルト
2001.09.05〜06

 白米の千枚田。海に向かって開かれた田んぼが魚のうろこのように広がっていて、昔の人たちが、この段々の田んぼで重労働に耐えてこつこつと農作業に精を出していた情景を彷彿とさせる。今は、いろいろな援助なしにはこの景観は保全できない。海とマッチした風景が良い。ときどき観光バスが通る。
 千枚田といわれているが、実は2000枚以上あるとのこと。
 山間地の農村に育ち、これに近い段々の棚田での経験もあるものにとっては、何度見ても、いつまで見ていても見飽きない風景である。

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