赤坂山公園の中だけでも、歩けばかなりの運動量になる。 せかせかすることなく、のんびりと歩きたい。
博物館のある高台からは、海が見えるし、初夏にはチューリップなどの花が楽しく迎えてくれる。
ちょっとした展望台もある。空は明るく、車の騒音はない。
海岸の方へ歩いてゆこう。
木漏れ日の道は気持ちもさわやかになる。
春から初夏にかけての道端には、「ひめおどりこそう」がいっぱいある。
帰化植物とのこと。
コスチュームがすごい。それに、スカートをくるっと回して踊っているような様子が可愛い。
この踊り子たち、5月いっぱいくらいで姿を消す。
「花のいのちは短くて…」という言葉どおりの踊り子さん達のようだ。
名付けた人のセンスに脱帽。
それにしても、道端のありふれた草や木、昆虫でも、もっともっと知っていたら、歩く楽しさが倍増するなーと痛感する。