サクラソウ
2004.05.06記

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2004.04.29撮影

 山崎さんから小さなサクラソウの鉢植えを頂戴してから何年になるだろう。あまり増やそうとしないからでもあるが、今は3つの鉢に分かれてそれぞれ元気で咲いている。

 柳田邦男の『「死の医学」への序章』を昨日から再度読み始めている。この前読んだのは何年前であったか、新潮文庫の発行日は平成2年10月25日となっている。あの時は「限られた時間」の中で病気を抱えて必死に生きる医師の生きざま、悩み苦しむ病人を前にしての医師のあり方などについて、一般的な意味でいろいろ教えられるところがあったが、今回は進行の度合いこそ違うがはからずも同病の先輩の生きた道を学ぶことになった。
 この本が私の人生にとってとんでもない深い関わりをもってくるなど、全く予想だにしなかったことである。

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