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[あけましておめでとうG](2011/01/05(Wed.) 05:12)
明けましておめでとうございます。今年も元旦より多くのお客様にご来店頂いた事、心より感謝致します。そして今年は当店が、なんと!10周年の年なんです。
ようやくここまで来たかぁ。って感じではございますが、私個人の頭で描いた事業予定としては遅れ気味です。さてさて、アクティブに今年は動いて行きたいと自己反省も込めて思うところです。

さて、今年も年始イベントの新年2日のブレイブルー大会、3日のガンダムEXバーサス大会に正月にも関わらず多くの皆様に集まり頂き感謝致しております。いずれの大会にも熱心なファンの方や帰省の方が集まっていただいたおかげで、盛り上がりました。嬉しく思います。
こういうお正月の営業では、帰省のタイミングですから懐かしい方の来店も多いのですが、その際にメンテナンスの事について話されていかれた方がいらっしゃいましたのでその話題について書かせていただきます。
お客様からのお話の内容は他のお店と比べて・・・・とかの話が多いのですが、その話は無しで技術的な話として書きますね。
最初にモニタの話題です。画面のにじみとか明るさは、ある程度のレベルは操作しやすいフロント部に有るのですが、限界以上はブラウン管の側近に有ります。(よく家庭用テレビで技術者以外は開けないような注意書きが有る所)凄い高圧電流が流れている所(間違えて触れると、感電失明とかする程)なので注意して対応しなくてはいけません。なので、今はなかなか直せるスタッフが居ないのも確かです。私も、実のところ完璧には理解していません。ですが、独学で色々な本や、ネット情報、技術者の話などで理解してきました。それほど繊細な物なんです。
そして、レバーやボタンについては感電の恐れは無いものの、手の感覚や見る目を養わないと不良品を外から判断するのは難しいのです。現に当店のスタッフも1年以上、何度も私が抜き打ちの実戦テストを行い、ようやく分かる程度のものなのです。
実際、お客様の触れたり見たりする部分はこの位なのですが、その部分をちゃんとメンテナンスするには凄い技術が必要な部分も有るという事を知っていただければ幸いです。実際、ゲームセンターの機械は模様替えなどで移動の機会も多く、移動の振動でモニタの調整が狂うことなんて多いのです。液晶モニタは逆にデジタル化が進みすぎてアナログ的な調整ツマミは無いけど、不具合の場合は致命的な場合が多く、画質調整にはメーカー技術者用の裏コマンドなんてのも多く、見つけるのに一苦労します(笑)
『ゲームセンターは機械を置いておけば勝手にお客様が遊んでくれる』的なイメージが強い業界であるようですが、私自信、そしてお店のスタッフも他業種のサービス業経験者なのでゲームセンターの業務を、飲食店や物販業と同様にとらえています。
ゲーム機械は商品の一つとしてとらえ、その商品をいかに良くお客様に提供するかを真剣に考えております。だから、『メンテさえ良ければ、お客様が来てくれる』とも思っていません。メンテは作業であって接客業として接客以前の準備の段階でしかないのです。だからメンテが万全でなければ営業しては成らないと言うくらいに思うのです。そんなお店で10周年を迎える今年も気を抜く事無くバカ正直に努力して参りますので、もし、不具合を見つけたら遠慮なくスタッフに申し付け下さいね。

本日のメンテナンス:麻雀格闘倶楽部のタッチパネル確認。麻雀格闘倶楽部ライブモニタ用オリジナル映像作成。ダライアスバーストの2画面ズレ調整&サウンド調整。


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