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[NESiCAxLiveクライアント増台](2011/04/09(Sat.) 04:28)
昨日、NESiCAxLiveの運用筐体を対戦台1セット増台しました。今回の増台は主にキングオブファイターズ98UMFE/2002UMの稼動の為に増やしたので、デモ中はスタートボタンとAボタンの同時押しでゲーム選択が可能なように設定しておりますので、お好みのゲームを自由にお客様自身で選択頂けます。キングオブファイターズのお客様の層に合わせまして、喫煙可能店舗のテクノポリスに設置し、今まで通りブレイブルーCS2専用台として稼動は隣接の禁煙店舗セカンドスタイルで対戦2セット、合計3セット稼働中です。

さて、ここまではお客様向けの情報でしたが、すこし同業者さんにも興味が有りそうなネタを書きます。今回、NESiCAxLiveのクライアントを増設するにあたり、実験的な試みで無線LANで店内サーバーとクライアントの接続に挑戦してみました。勿論、標準設備的にはそのような機能は有りませんが、少々機器を揃えて挑戦してみた所、上手く行きました^^/
無線LANといっても昔見たいにスループットが低い訳じゃなく、802.11nの300Mbpsは本当に早いので有線で繋ぐのと電波状況さえちゃんとしていれば現実的なスループット数値に極端な差は無いとパソコン環境にて感じております。(とは言ってもファイル転送スピードについてはどんなにLANが早くてもHDDなどのアクセス速度などが影響して低下している為で、リアルタイム対戦などのオンラインゲームでは差が有るかと推測の上)今回はテストも兼ねているので、お客様のプレイとしてネット環境が関係するのはカードのアクセス時のみと推測されるNESiCAxLiveで試してみたのです。すでに、NESiCAxLiveの起動プロセスで店内サーバーに接続してデーターをダウンロードする際もスムーズに行っていたので手応えを感じておりましたが、実際のゲーム稼動でも全く問題が有りませんでした。メーカーさんの推薦環境では勿論無いのですが、当店ではゲームイベントの際にゲーム筐体を移動する機会も有りますし、今後の新技術取得、研究の為に良い結果になって満足です。実際の当店稼働状況としては店内サーバー設置箇所から石膏ボードで区切られた店舗と壁2枚を隔てて、直線距離で30mほどを無線LANでクライアントまで接続しました。隔てる物が無ければ50m強は電波が届くようなので今後、実験を継続予定。面白い事が出来るかも(ワクワク^^/
あ、そうそう、本当に業者さん向けな情報ですが、今回もNESiCAxLiveをリンドバーグ筐体に組み込んだのですが、NESiCAxLiveキット付属の対戦キットは一切使用しないでリンドバーグ筐体の場合は組み立てられます。とても配線周りはシンプルで良い感じ〜。対戦キット余っているんだけど・・・どうしよう3つも^^;


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