2023.12.12 tus EX THEATER ROPPONGI

     20年ぶりの外タレライブ参戦。Emerson,Lake & Palmer 50周年のライブを見た。EL&Pを見るのは、なんと27年ぶり。 と言っても、キース・エマーソンとグレッグ・レイクはもう亡くなっているので、カール・パーマーしか残っていないのだけど‥‥ 19:00、開演予定の時刻であるが、まだぽつぽつ観客が入ってくる。 平日なので背広でネクタイ姿のいかにも仕事帰りの方が多い。もちろん年齢層はかなり高い(私も含めて)。 19:05、照明が落ちて中央スクリーンにオープニングのアニメーションが映されスタート。 最初はカール・パーマーと左右両方のスクリーンに映されたキース・エマーソンとグレッグ・レイクによる演奏でしたが、 途中からカール・パーマー、左手にギター&ボーカル、右手にベースのトリオ編成のカール・パーマーバンド(?)でEL&Pの曲や 初めて聴く曲を演奏しました。カール・パーマーのドラムは相変わらずでした(年齢を考えると凄く頑張っていた)が、 グレッグ・レイクではないボーカルは正直言って物足りなかったです。 でも、かなりのキーボードパートをギターとベースで演奏しており、とても頑張っていたと思います。 キース・エマーソンの映像だけのピアノソロ(”Creole Dance”)があったり、 グレッグ・レイクの映像にカール・パーマーのボンゴとベースのみの”From the Beginning”があったりして、 2人それぞれをメインにした曲の工夫をしていたと思いました。 ラストは定番”Fanfare for the Common Man〜America〜Rondo”。2人は映像でしたが、とても盛り上がりました。 アンコールはなく、これがラストでした。 使われていた映像は、1992年10月の LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL でのものでした。 3人のうち2人が亡くなっているなかで、EL&Pの曲を再度聴くことができただけでも良しとしたいと思います。 カール・パーマー、ドラムソロも頑張ってくれました。 本当にありがとう! PVがこちらで、また1曲目の様子はこちらで見ることができます。