2019.1.5 sat さいたまスーパーアリーナ2days 1日目

   3回目の和楽器バンド大新年会は初めての2Days参戦となりました。しかも初めてのさいたまスーパーアリーナ。 アリーナ席一番後ろのブロックの右側。ということでステージまでの距離は少しあったが、かろうじてメンバーの表情が見て取れる位置。 和楽器バンドにしては珍しく、開演時間になってもなかなか始まらず、17:10に注意のアナウンスが流れ、その後に始まった。 ステージ前に張られた大型スクリーンにいつものごとくメンバーが一人ずつ紹介されていった後、そのスクリーンが落下。 その後ろからメンバー8人が宙に浮いているゴンドラに乗って登場するという演出。そのゴンドラが下に降りてきてステージ上に移動。 オープニングは”光の中で”。ステージ後方のスクリーンには光をイメージした映像が流れる。 ”「儚くも美しいのは」”、”雪影ぼうし”と続き、4曲目に”千本桜”をやりました。 ”千本桜”を後半に使わなくても十分盛り上げられるという自信の表れと私は受け止めました。 今回の新しい試みは、2人組でのパフォーマンスでした。亜沙さんと神永さん、いぶくろさんの箏で鈴華さんが舞う、べにさんと町屋さんという 今までにない新しい組み合わせでした。2人組でのパフォーマンスをやった後、バンドで1〜2曲演奏するという構成でした。 黒流さんと山葵さんの組み合わせはいつも通りでしたが、そこに和太鼓隊と小太鼓隊が加わり、その上2人がワイヤーで宙を飛ぶというおまけ付けでした。 そして剣舞隊は”Strong Fate”でのコラボで、しかも鈴華さんは一部歌いながら振りに参加するという非常に高度な構成をしていました。 8人全員がアリーナの中央に出てきて”細雪”と”オキノタユウ”を演奏してくれる場面もありました。 大きな会場でありながら近くでメンバーを見ることができました。 すべてのパフォーマンスにおいて、どんどんレベルが上がっていっていると強く感じました。 終わりは”義風乱舞”から”星月夜”へ。会場が一つになり、なんと”地球最後の告白を”を演ってくれました。久しぶりに聴くことができました。 そしてエンディングは”暁ノ糸”。ほぼ2時間、やってくれました。 とても気合いの入った、新しいことに挑戦したライブでした。 いつもの様に会場は徐々に”暁ノ糸”の大合唱へと。 アンコールの最初は何のMCもなく、鈴華さん一人がスポットライトに照らされ、アカペラで力強く”華火”を歌い始めました。 とても力強く、ときに優しくそして伸び伸びとした声でした。そこからバンド演奏へ入っていきました。 2曲目は新曲”あっぱれが正義。”。会場全員で大いに盛り上がりました。 そして最後は”空の極みへ”でタオルを振り回して終わりました。 終了が19:30。 ”光の中で”が流れる中、大型スクリーンにリハーサルや練習の映像とエンドロールが流れ、 最後に「thank you for all これからも共に歩んでいきましょう」のメッセージが出て終了となりました。 映画を1本見終わったような感覚になりました。 今回のライブは映像をとてもうまく使っているという印象を強くもちました。 やっぱり和楽器バンドは最高でした。 更に詳しいものはこちら 日刊スポーツ音楽ナタリーBARKSを参照してください。