2024.12.10 Tue 東京ガーデンシアター(有明) 

ツアーファイナル、東京。とうとうこの日を迎えてしまいました。笑顔で見送ろうと思っていたのですが… 座席は、バルコニー1のほぼ左端。こんな感じでステージが見えました。  ステージ全体を見るには、見やすい席でした。また、会場全体の紫のペンライトがよく見えて、とてもきれいでした。 今回もほぼ時間通り18:31のスタート。 オープニング”六兆年と一夜物語”。箏の音色、黒流さんの合いの手から即ボルテージMAX。これぞ和楽器バンド、本領発揮です。 続いて”Valkyrie-戦乙女-”。さらに加速していく。 ステージが暗くなり少し間を置いて”生命のアリア”。 ”雨のち感情論”。スクリーンに映し出される星空の映像とシンクロして、とてもきれいで感動的です。好きな曲です。 ここでやっとMC、定番の「声聞かせて〜」。 ”Starlight”。いい曲です。 ファイナルの日替わり曲はなんと”地球最後の告白を”。私が和楽器バンドに興味をもつきっかけとなった曲です。 「ファイナルで演ってくれたら嬉しいなぁ」と思っていたのですが、本当にやるとは…。 もうこの曲で「ラストになったか」と感じるほどでした。最後に聴くことができ、そして演奏を観ることができ、本当に嬉しく思います。 2回目のMC、『10年で一番〇〇だったこと』、前半3人。 ”月下美人”では、紫のペンライトからスマホの白色ライトに変えて、全員で会場を白一色で埋め尽くしました。 少人数でのパフォーマンス、最初が町屋さんのギターと黒流さんが手に持った太鼓でのパフォーマンスに鈴華さんの狐面からの剣舞。 2番目が町屋さんのギターといぶくろさんの白鷺に鈴華さんの羽衣の舞から扇子の舞。そして途中から黒流さんが一番大きな和太鼓で参戦。 3番目が洋楽器隊3人の演奏。 4番目が上記3人に神永さんが参戦しての”焔”。途中からべにさんも加わって、これでもかと言うくらいのてんこ盛り。 撮影OK曲は今回も”The Beast”でした。     ここから後半戦、”Perfect Blue〜シンクロニシティ〜チルドレンレコード〜吉原ラメント”の4曲メドレー。最高です! ”Perfect Blue”、とてもとても好きな曲です。 ”吉原ラメント”で鈴華さんが亜沙さんと一緒に歌うところ、他のメンバーも2人組で何か絡みを見せるのですが、 今回は黒流さんといぶくろさんは手を取り合い踊っていました。(ちなみに大阪公演では、町屋さんと神永さんはバトルをしていました) MC『10年で一番〇〇だったこと』、後半4人。最後、黒流さんは自分の年齢を暴露しました。 それを聞いて、鈴華さんらはステージ床にひれ伏していました。 ”細雪”。和を強く感じる曲です。 ”華火”。鈴華さんの力強いボーカルが、好きです。 ファイナルのみんなでつくる声出し曲は渋谷1日目、大阪と同じ”情景エフェクター”。 手拍子、ペンライトの横振り、声出し、みんなで歌う、最高でした。この曲もラスト感がとても強い曲です。 ようやくドラム和太鼓バトル。ファイナル、やっぱりダメ出しが出ました。(大阪公演は出なかった) ”起死回生”。三本締めの手拍子とかけ声、これもみんなでつくる曲です。 ”雪影ぼうし”。タオルを振り回しました。 そして想いがこもった”八奏絵巻”。「もうすぐ終わるんだ〜」と思ってしまいました。 ラスト”千本桜”。やっぱり最高でした。 アンコールの出までの時間が今までより長かったように感じました。 ファイナルということで、アンコールの演奏を始める前に、鈴華さんを除く7人から我々ファンに挨拶がありました。 1曲目”暁ノ糸”、2曲目”星月夜”を続けて演奏。 そして鈴華さんのファンへの挨拶とメンバー7人への感謝の言葉。鈴華さんは本当に想いに溢れている方です。 最後が町屋さんへだったのですが、その後町屋さんからは鈴華さんへの感謝が語られました。 ラスト”GIFT”。鈴華さんの想いに溢れたメッセージ、しっかりと受けとめました。 両袖バズーカからの銀テープ、凄くいい角度で観ることができ、とてもきれいでした。 最後、みんなで写真(鈴華さんのXで見ることができます)を撮り、その後、袖に捌けていきました。 山葵さんがシャツを脱いで、背中で語ってくれた『またね』が嬉しく思いました。 すべての終了は21:15、最高のライブでした。 和楽器バンド最高です。和楽器バンドと出会って9年3か月、33本のライブに参戦しました。こんなに追い続けたバンドは初めてです。 そうしたくなる、演奏力、パワー、曲の良さ、ライブでのパフォーマンス、独創性、様々な素晴らしさで高みを目指し続けたバンドだと思います。 唯一無二のバンド、和楽器バンド。本当にありがとう。あなたたちと出会えて、幸せでした。 フェイズ1の終了。この瞬間に立ち会えたことが本当に良かったと思います。 そして、フェイズ2の出会いがくることを強く願うと同時に、そのときを楽しみに待ちたいと思います。 もう一度、和楽器バンド最高! そしてありがとう!! 笑顔で見送ることができました。 当日の詳しい様子はこちらbillboard JAPANリスアニ!BARKSで見ることができます。