No.301〜320

カードタイトル出身地武器弱点
  301 ゲルショッカーの首領は? ゲルショッカーの首領は、ショッカーの首領と同じだ。いったい、誰だろうか?それを知りたいのは、君だけではない。怪人となって死んでいった幹部のゾル大佐も、死神博士も、地獄大使も、そしてブラック将軍でさえもその正体を知らないのだ。ただ、司令の声があるのみだ。ひょっとすると、君の知っている人かもわからない!
  302 ゲルショッカーの本部は? ゲルショッカーは、日本に上陸し、暴れ回っている。次々に悪魔の軍団を送り込むその本部は、いったいどこにあるのだろう。そして、どんなところだろう。これは、君だけに教える秘密だ。本部は、海に浮かぶ人工島で、ちょっと見たところではほんとの島のようだが、実は島の形をした大きな軍艦なんだ。だから、世界のどこに現れるかわからない。そこでは、ジェット機も飛び立つし、兵器も作っているんだ。
  303 戦闘員は人間か? ショッカーの首領は、残酷だ。味方でも、使い物にならないと殺してしまうのだ。ショッカーの戦闘員は、ゲルショッカーの手で、始末されてしまった。失敗したものは殺す、恐るべき掟だ。ところで、こうした戦闘員は、人間だろうか?!そうではないのだ。細胞を培養し、合成して作られているのだ。これを合成人間と言うんだ。
  304 本郷猛のパンチ力 「ゲルショッカーの戦闘員、これでも食らえ!」本郷のパンチが炸裂した。猛烈なパンチ力だ。首なんか、がたがたになってしまうほどだ。さすが、高校から大学時代にかけて、ボクシングの選手として活躍しただけはある。頼むぞ!本郷猛!ゲルショッカーを叩きのめしてしまえ。
  305 サイクロンレインボー 来たぞ!さっそうとライダーの登場だ。500キロのスピードで、サイクロンをぶっ飛ばしてきたんだ。ところで、君はサイクロン技の中にサイクロンレインボーってのがあるのを知っている?虹色の煙をもうもうと出して、相手の目が見えなくなったところを、必殺技で決める技だ。その煙はサイクロンのお尻の穴から出すんだ。
  306 サソリトカゲスとライダーの戦い トォーッ!恐るべき酸欠ガスを吐くサソリトカゲスめがけて、痛快なライダーキックを飛ばす瞬間だ。ライダー、頑張れ!ゲルショッカー怪人なんかに負けるな。必殺技で叩きのめしてしまえ!サソリトカゲスの弱点は背中だ。背中をねらってキックしろ!
  307 戦え、ライダー 「俺様の吐く息を吸ってみろ。改造人間のお前もいちころさ」サソリトカゲスは、酸欠ガスで仮面ライダーを倒そうとしているのだ。でも、ライダーは、サソリトカゲスなんかに負けられない。もし負けてしまったら、緑の地球はゲルショッカーのものになってしまう。悪が支配し、正義のものは殺されてしまう世の中になるんだ。頼むぞ、ライダー、正義を守れ。
  308 なぜ格好が変わったの? 本郷ライダーは、なぜ格好が変わったのだろう?君は、なぜか知っている?それは、体の中の機械が変わったからだ。前よりも改良されて、すばらしくなっている。だから変身ポーズも違うんだ。複雑で、強力な必殺技が出るのも、このためだ。
  309 小さい頃の本郷猛 本郷猛だって、君ぐらいの時があったんだ。その頃のことは、立花藤兵衛が一番よく知っている。おやじさんの話によると、お父さんもお母さんもいない、一人っきりの少年だったけど、少しもいじけたりしない、普通の子だったそうだよ。動物が好きで、昆虫採集に夢中だったんだって。よく遊び、勉強もしっかりやったよ。 ラッキーカード
  310 ショッカー怪人の家族は? 君たちから、時々こんな質問がある。ショッカー怪人に、家族はいるだろうかとー。回答はこうだ。”いるはずだ”例えば、ピラザウルスには、弟がいたし、ハエ男には家族がいた。怪人は、人間を改造しているのだから、家族がいても当然だ。
  311 合体改造人間第一号 ついに出たぞ、ガニコウモル。ウニドグマのときも、ガラガランダのときもちらりと姿を見せたゲルショッカーの改造人間だ。合体改造人間の第一号で、カニとコウモリの特徴を持った怪人だ。ブラック将軍自慢の怪人だったが、ライダーの捨て身戦法で、さすがのガニコウモルも倒されてしまった。
  312 バックルの中に何が? ライダーが危ない!ライダーを見下ろし、不気味に笑うサソリトカゲス。でも、このくらいのことでライダーは負けられない。パンチでベルトのバックルを狙え。この中には、通信機やすごく小さなコンピューター、それに自爆装置などが一杯詰まっているんだ。自爆装置というのは、怪人が負けたとき、秘密を知られないため、自分で自分を爆発させて死ぬ装置だ。
  313 ライダーの必殺技 「それ、ライダー背負い投げだ!」ゲルショッカーの戦闘員は、仮面ライダーに簡単に投げ飛ばされてしまった。ところで、ライダーはどのくらいの技を持っているだろうか。特に、本郷ライダーは、いろいろな技を持っている。今、48技ある。しかし、ゲルショッカー怪人に勝つためには、もっと必殺技を作り出さなければならない。
  314 俺の方から死んでやる 「ライダーが生きている?」藤兵衛はびっくりした。ライダーはガニコウモルと共に死んだと思っていたからだ。藤兵衛は愉快そうに笑った。「ライダーが生きていると敵が教えてくれた。俺は嬉しい。いつ死んでも惜しい命じゃあない。俺の方から死んでやる。猛のためだ」体を崖に投げようとする藤兵衛を戦闘員が捕まえた。「人質を簡単に死なせられるか」
  315 サソリトカゲスとライダーの戦い ライダーとサソリトカゲスの猛烈な戦いだ。共に砂煙を上げて、崖を落下していく。本郷ライダーの格闘術は、ゲルショッカー怪人に負けないくらい優れている。毎日、ライダーは、滝を相手に猛訓練をしているんだ。頑張れ、ライダー、僕らのライダー。
  316 少年隊員の活躍 「変だぞ!人の悲鳴が聞こえたぞ」少年仮面ライダー隊員が近づいてきた。4人の女の人が倒れているのを発見した。女の人が気を失ったのは、ゲルショッカー怪人・ガニコウモルが、ショッカー戦闘員を片っ端から殺すのを見たためだ。少年仮面ライダー隊員は、直ちにこれを本部に連絡した。
  317 少年仮面ライダー隊 胸のペンダントは、本部と連絡する通信機だ。「本部、応答願います。ショッカー発見!ショッカー発見!」キャンプ場に事件が起きたのだ。日本各地にいる少年仮面ライダー隊員の一人が、ショッカーを発見した。本郷、飛び出せ!サイクロンで駆けつけろ!
  318 新戦闘員の強さ トオ!トオ!素早い仮面ライダーの攻撃に、ゲルショッカーの戦闘員は、バラバラと落ちる。でも、ゲルショッカーの戦闘員は、ショッカー戦闘員に比べて、2倍は強いのだ。だから、ライダーも油断はできない。特に、格闘術はアフリカの密林の中で、獣を相手に鍛えてきているので、抜群に強い。
  319 戦え!ライダー ゲルショッカーの戦闘員が運転する車の屋根に、ライダーはしがみついた。車は、ぐんぐんスピードを上げて突っ走る。でも、ライダーは負けないぞ。どんな危険でも、冒険も、ライダーは平気だ。頑張れ、ライダー。戦え、戦え、ライダー。
  320 クラゲウルフの使命 「うふふふ、今からゲルショッカーのやる東京駅爆破作戦をよく見ておくんだな、ライダーの一味ども」不気味な体のクラゲウルフは得意げに言った。ゲルショッカーは、人が集まる東京駅に雷を落とし、爆破させようとしているのだ。「くそっ!ライダーがいれば……」と、藤兵衛が、悔しそうに言った。それが、クラゲウルフの使命だったのだ。