No.201〜220

カードタイトル使命武器弱点
  201 カミソリヒトデの恐ろしい右手 「ふふふふ、V3、貴様の体をまっぷたつにしてくれるぞ。」大木も岩も、ばっさりと切ってしまう、恐ろしい刃の右手を持つカミソリヒトデがV3を襲った。「V3チョップを受けてみろ。」V3の強力なチョップにカミソリヒトデの右手の刃がポロリと落ちた。やったぞ、V3。だが、見よ、V3。落ちたはずの刃が再び右手に生えてきたではないか。カミソリヒトデの刃は何度でも生えてくるのだ。
  202 きりもみキックで倒せ! 「カミソリヒトデ ジャンボ・ジャンプ!」と叫びながら、灯台から飛び降りるカミソリヒトデ。それを追う仮面ライダーV3。V3のダブルタイフーンが、激しく回転し、レッド・ランプが点滅し、ピカッと光る。レッド・ランプ・パワーの働きで、エネルギーは倍増された。カミソリヒトデの胸を狙ってジャンプだ。空中で体を、横に回転させて、V3の必殺技、きりもみキックだ。
  203 気をつけろ、V3 「いいか、カミソリヒトデ、V3と戦うのは、その鋭い刃の右手だけだぞ。わかるな。焦って、もう一つの武器をすぐ使ってはいかんぞ。最後の最後、V3が油断したときに使うのだぞ。」何度も首領に念を押されたカミソリヒトデ。今、V3のパンチに倒され、最後の武器、胸から火になる泡を吐き出そうとしている。気をつけろ、V3。油断するなよ。 大当たりカード
  204 必殺きりもみキック 仮面ライダーV3を倒すためにだけ作られたカミソリヒトデ。その鋭い刃の右手と胸から出す火になる泡の武器を持って、V3に迫った。だが、我らのV3は負けない。V3が空に大きくジャンプした。そして、ぐるぐると体を横に回転させた。必殺きりもみキックだ。「きりもみキック!」V3の鋭い声が青空に響いた。カミソリヒトデの最期だ。
  205 勝利のポーズ 「ブイスリー!」V3勝利のポーズだ。地球の平和と人間の自由を奪い、地球を我がものにしようとしている、悪の組織デストロン。そのデストロン自慢の改造人間達が、代わる代わるV3を襲ってくる。だが、V3はきりもみキック・遠心力キック・V3キックなど、あらゆる訓練と努力によって作り出された必殺技で戦うのだ。さあ、君もV3と一緒に叫ぼう。「ブイスリー!」と。
  206 戦え!仮面ライダーV3  歌詞が書いてあります。
  207 変身V3! 「変身V3!」風見志郎の右手が力強く円を描く。志郎のたくましい変身ポーズだ。ダブルタイフーンが、ぐるぐる回り始めた。父と母と妹までも、デストロンに殺されてしまった風見志郎。だが、その悲しみを乗り越えて、今日もデストロンと戦うのだ。風見志郎には、一日も休まる日はない。負けるな、風見志郎。
  208 V3:26の秘密(その11) V3バリヤー ――両手の人差し指と中指を立て、Vの字を作る。そして、右腕を立て、左手を肘のところに当てる。このポーズをとれば、V3バリヤーを体の表面に張ることができ、電気ショックを感じなくなるのだ。デストロンには、すごい科学者がたくさんいる。電気を武器にした怪人が出てきたとき、V3バリヤーがきっと守ってくれるに違いない。
  209 志郎と純子の決心 志郎と純子は花束を持って、中原博士の殺された場所にやってきた。中原博士は、デストロンのアジトから逃げ出そうとして、ピッケルシャークに死刑にされたのだ。「デストロンのアジトには、逃げ出そうとしている科学者がたくさんいるんだよ」「志郎さん、その人達を救うためにも、一日も早くデストロンをやっつけましょう」「うん、頑張ろう」
  210 V3:26の秘密(その5) 強化筋肉――V3の体は、強化筋肉という、特殊な繊維で作られた筋肉でできている。だから機関銃の弾でも跳ね返すことができるのだ。V3の強力なキック!そしてパンチ!それはこの強化筋肉によって生まれたのだ。次々に襲ってくるデストロンの怪人と対決するためには、V3は強くなくてはいけない。正義の力と技は、筋肉を鍛えることで完成するのだ。
  211 デストロンのアジトを探せ 少年仮面ライダー隊に秘密連絡が入った。「海の中にデストロンのアジトがあるらしい」風見志郎は素早くボートに飛び乗った。広い海の中にあるアジトを見つけることは難しい。しかし、藤兵衛が作った、時速200キロのモーターボートで探せば、見つかるぞ。このボートには、赤外線探知装置が付いているのだ。
  212 V3:26の秘密(その1) ダブルタイフーン――V3にはダブルタイフーンが2つついている。右が1号の技、左が2号の力。ダブルタイフーンのおかげで、エネルギーはいっそう強力になり、必殺技が次々に生み出される。V3に危機が迫ったとき、変身ポーズをとらなくても、3000度の熱で巻き起こす風によって、自然にダブルタイフーンが回り、それで変身することができるのだ。
  213 少年ライダー隊の活躍 少年ライダー隊の3人組は、怪人らしい後ろ姿を発見した。胸のペンダントで、藤兵衛会長を呼んで、後をつけたのだが……。深い林の中で突然姿が消えてしまったのだ。「会長!この辺の地下にデストロンのアジトがあるのかもしれませんね。」「うん、日頃鍛えてあるライダー隊の腕前を、見せてやるか」藤兵衛の言葉に3人は「はい」と元気よく答えた。
  214 戦闘員の技 デストロンの戦闘員は、一人でも人間の5倍くらいの能力を持っている。だが、V3にはかなわない。だから、サーカスのようなアクロバット攻撃で戦うのだ。一人の戦闘員が、もう一人の肩の上に乗る。ジャンプして、空からV3を襲うわけだ。上に気をとられているスキに、下のやつが今度は思いきりぶつかってくる。こうしてV3を弱らせ、怪人がとどめを刺すのを待つのだ。
  215 V3:26の秘密(その13) 逆タイフーン――ダブルタイフーンを逆回転させる。これによって、V3のエネルギーを全部外に出し、風を巻き起こすのだ。岩なんか粉々にしてしまうぞ。この逆タイフーンはすごい力が出せるが、いっぺんやると3時間間をおかなければ、V3に変身することはできない。だから、体の自由を奪われて高い崖から落とされたときのように、最後の手段として使うのだ。
  216 V3:26の秘密(その8) ドリルアタック――デストロン怪人の中でも、特に体の頑丈なやつに、このドリルアタックをぶちかますのだ。体をドリルのように回転させ、頭からつっこんでいく。この攻撃を受けたら、加速度がついているから、どんな敵でも受け止めることはできない。一発で吹き飛んでしまう。そうしてから、いよいよ、V3の連続必殺技が出されるのだ!
  217 行け!正義の戦士V3 ガガーン!! 後ろで、横で、ダイナマイトが爆発する。危ないV3!エンジン全開。ハリケーンをぶっ飛ばすのだ!ハリケーンの前についているタイフーンが回る。飛べ!飛び上がるのだ!!風を突き破り、早く、早く、急げV3。少年ライダー隊員に危機が迫っている。敵の組織デストロンと悪魔の怪人達をやっつけるため、行け!正義の戦士V3。
  218 科学者戦闘員 デストロンの戦闘員には、普通の戦闘員と、科学者戦闘員がいる。写真に写っているのは、科学者戦闘員だ。普通の戦闘員と違って、人には、絶対姿を見せないよ。科学者戦闘員の仕事は、デストロンの難しい通信機を操ったり、怪人の改造手術をすることだ。普通の戦闘員よりも頭がいいぞ。でも、体力がちょっと落ちるな。
  219 恐怖の指令 ここはデストロンのアジト。首領からピッケルシャークに、恐怖の指令が下った!「おまえを作った中原博士を殺せ。あいつは裏切り者だ」ピッケルシャークは、戦闘員に命令する。「俺は博士を処刑する。おまえ達は、V3の動きを探れ!」サメの体にピッケルを組み込んだ不気味なデストロン怪人ピッケルシャーク。またまた、新しいV3の敵が現れたのだ。
  220 変身しろ!風見志郎 純子がピッケルシャークに襲われた。ハリケーンを飛ばして、助けにきた風見志郎。「フフフ……死にに来たか」カシーン! 鉄の爪がピッケルに変わる。あっ、風を切ってピッケルが打ち下ろされた!! 両手で受け止める志郎。いけない!それをつかんでは危ない!! 光る。ピッケルフラッシュだ。地面にたたきつけられた志郎。だめだ。変身しろ! V3になるのだ、志郎!!