カード | タイトル | 使命 | 武器 | 弱点 |
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321 作戦勝ちだ、V3 |
デストロン最強のクサリガマテントウとスプレーネズミの攻撃に、さすがのV3も、苦戦だ。「そうだ。いい方法がある」V3は、心の中で、そう叫んでハリケーンに飛び乗った。「待てッ、逃げるのかV3?」V3は、逃げると見せかけて、二人の怪人を、海に浮かぶ船の上に誘い込んだのだ。不安定にゆらゆらと動く船の上では、運動神経抜群のV3が圧倒的に有利だ。二人の怪人は、しっぽを巻いて逃げ出した。 |
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322 解毒剤の、ありかを、言えっ!! |
「ピーポー、ピーポー」救急車が、1台、2台……と、赤いシグナルを点滅させて、東京の町を走り回っている。デビルスプレーを浴びてしまった人々が、次々と病院に運び込まれているのだ。「一刻も早く、デビルスプレーの解毒剤を手に入れないと、みんなは死んでしまう!」V3はハリケーンで出動して、一人の戦闘員を捕まえた。「さあ、デビルスプレーの解毒剤はどこだ!言えッ!」 |
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323 V3に、明日はない! |
「トウッ」赤い仮面の正義の男。ライダーV3は、今日も必殺技を求めて、宙を飛ぶ。V3の毎日は、戦い、そして特訓の連続である。次々と、強い怪人を送り出すデストロンと戦うには、V3も、新しい技を作らなければならない。特訓は命がけだ。失敗は許されない。一瞬の心の隙が、死につながる。V3に明日はない。今!今!!この時にV3は、全力を尽くすのだ。 |
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324 V3、決死のアジト潜入! |
デビルスプレーの解毒剤を、奪い取るために、アジトに決死の潜入をしたV3を待っていたのは、ドクトルGの恐怖の鉄のオノだった。うなりをあげながら、V3を襲う。が、V3も負けてはいない!オノをかわして、ドクトルGをキック!そして、倒れそうになったGに、戦闘員から奪ったナイフを突きつけたのだ!「さあ解毒剤を出すのだ」果たして、V3は、解毒剤を手に入れられるだろうか。 |
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325 最後のチャンス |
「V3に解毒剤を奪われた。つまり作戦は失敗したのだ!いいか、よく聞け!最後のチャンスを与える!V3を殺せ!ライダーV3を倒すのだ」と、ドクトルGが、二人の怪人に命令した。「分かりました」クサリガマテントウとスプレーネズミの最後の出動だ。今の怪人達は、命がけだ。V3も、今度はじっくり気をつけて、戦わないと危ないぞ。 |
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326 クサリガマに、気をつけろ! |
V3にとって、比較的動きの鈍いスプレーネズミは、楽な相手だった。いくらスプレーネズミのデビルスプレーが、すごい威力を持っていても、それを浴びさえしなければ、V3に危険はない。V3は、ヒラリ、ヒラリとデビルスプレーをかわしていく。いいぞV3!しかし、その時、音もなく現れたクサリガマテントウのクサリガマが、V3の体に巻き付いたのだ!V3は動けない!危ないV3。 |
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327 V3、空中二段キック |
「V3チョップ!」突進してくるスプレーネズミは、V3チョップが見事に決まり、スプレーネズミはよろよろっと倒れた。倒すのは今だ。空中二段キックを使え!!「トウッ」空中にジャンプしたV3は、片足ずつで、スプレーネズミをキック!スプレーネズミは、大爆発をしてしまった!!いいぞV3!V3の空中二段キックは、V3キックの2倍の威力があるのだ!! |
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328 弱点をつくのだV3 |
スプレーネズミの恐怖の右手が、ガシャッ、ガシャッと伸びて、V3を押し倒した。スプレーネズミは、凄い力でV3の体を粉々にしようとしているのだ。頑張れV3!負けるなV3!さあ、みんなで、V3頑張れと応援しよう。みんなの応援が聞こえたのだろうか。V3は、少しずつ動き出した。V3、やつの弱点は、腕の付け根だ!そこにV3パンチだ!! |
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329 クサリガマテントウ |
スプレーネズミと協力して、V3を倒すこと。もし、倒すことができないときは、デストロンを裏切ったと見せかけて、V3を罠に陥れる。 |
@クサリガマは、コンクリートや鉄の板を、一撃でぶち壊す。A脇腹銃。背中の羽根を左右に開くと、ライフル銃が出てくる。 |
背中。 |
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330 クサリガマテントウの左手の秘密 |
コンクリートや鉄の板を、一撃で破ってしまう、クサリガマテントウの左手のクサリガマが、ビュン、ビュンとV3を襲う。しかし、V3は一瞬の隙をついて、「V3チョップ!!」V3のチョップに、クサリガマテントウのクサリガマが、ポロリと落ちた。やったぞV3!!だが、見よ、落ちたはずのクサリガマが、また生えてきたのだ。クサリガマテントウは、体に何本ものクサリガマを持っているのだ。 |
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331 みんなの願いを背に… |
東京の町では、今日も、5人10人と、デビルスプレーの被害者が、次々と倒れていく。このままでは、東京は全滅する。みんなを助ける方法は、デストロンから解毒剤を奪うことだ!みんなの止めるのも聞かずに志郎は、オートバイに飛び乗って、アジトに急いだ。しかし、待ち伏せしていたクサリガマテントウに捕まってしまった!志郎、頑張れ。 |
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332 V3が、死んだ? |
「ズバババッ」ついにクサリガマテントウの秘密武器、脇腹銃が火を噴いた。さすがのV3も、これに当たったら死んでしまう。V3は、それをかわすのに精一杯だ!V3、逃げろッ。早く逃げるのだ!!しかし、その時、V3の足下の地面に埋めてあった地雷が、大爆発を起こした。「ドッカーン、ドッカーン」倒れてしまったV3は、ピクリともしない。V3は死んでしまったのだろうか? |
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333 純子たちを、助けろ! |
「来いッ、怪人め。V3パンチだ!」橋の下では、V3とクサリガマテントウの死闘が続いていた。「ツーツーツツー」と、その時、ライダー隊の立花会長から、純子たちが危ない!と連絡が入ったのだ。「早く助けにいかなければ、V3ジャンプ」と、V3は大きくジャンプして、鉄橋の上に飛び乗った。体の重いクサリガマテントウは、V3を追いかけることはもうできない!今だ、純子達を助けろ! |
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334 藤兵衛の心配 |
クサリガマテントウが立っている、デストロンの入口を見て、藤兵衛がいらいらしている。デストロンから、デビルスプレーの解毒剤を奪おうと、アジトに潜入した志郎だったが、1時間たっても出てこないのだ!!「遅い!まさか志郎は、アジトの中で、デストロンに殺されてしまったのでは…」藤兵衛は、もう5分待っても、志郎が出てこない場合は、アジトへ潜入しようと決意した。 |
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335 V3、逆タイフーン |
ついにV3が、デストロンの2怪人に捕まってしまった!!V3に残された道は、ただ一つ。逆タイフーンを使うことだ。しかし、逆タイフーンを使ってしまうと、3時間は変身できないという危険もあるのだ。しかし、V3は決心して叫んだ。「逆タイフーン!!」風車が逆回転して、強力な爆風が2怪人を吹っ飛ばした。と同時に、V3の姿も消えていたのだ。 |
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336 V3、絶体絶命 |
「ブルルン、ブルルン」クサリガマテントウのクサリガマが、唸りをあげて回転!スプレーネズミも、デビルスプレーを噴射して、V3を襲う!!鉄材置場に追いつめられてしまったV3に、逃げ場はない!!V3、絶体絶命だ!!V3、焦ってはいけない。ダブルライダーの事を考えるのだ!そうすれば、きっといい作戦が浮かぶはずだ!V3!負けるんじゃないぞ!! |
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337 ユリ子さんが、危ない! |
V3の活躍によって、怪人に捕まっていたユリ子は、アジトから無事脱出することができた。が、しかしユリ子が谷底に差し掛かったとき、またしても、空中から怪人が現れたのだ!「ふふ…今度こそ、お前を殺してやる!」怪人がユリ子に迫る。ユリ子が危ない!「V3、助けてっ!!V3!!」ブルルン…。ハリケーンの爆音が聞こえてきた。V3だ!!ユリ子さんを守るのだ。 |
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338 クサリガマテントウの秘密武器 |
「スプレーネズミ!V3キリモミキックだ。トウッ!」スプレーネズミをキリモミキックでやっつけたV3にとって、残る相手は、クサリガマテントウただ一人となった。「お前も最後だっ!」と、V3は、クサリガマテントウを組み押さえた。「V3キリモミシュートだ」しかし、油断は禁物だぞ。やつの脇腹についているライフルは、凄い威力の秘密武器なのだ。 |
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339 V3の細胞強化装置 |
V3には26の秘密がある。その一つが細胞強化装置だ。V3が腕をクロスする。そうすると、体を作っている細胞がいっそう強くなって、斧で切っても切れなくなるのだ。ギロチンザウルスのギロチンにかかって、危なく首を落とされそうになったV3は、この細胞強化装置によって救われた。この秘密を教えてくれたのは、仮面ライダー1号と2号なのだ。 |
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340 志郎、四国へ飛ぶ! |
四国にいる少年仮面ライダー隊員から、大変な緊急連絡が入った。それによると、ドクトルGや怪人たちが、四国を乗っ取ろうとしているというのだ!四国に住んでいる人の命が危ない。恐怖の殺人機械、SS装置とは何か?デストロンの新しいアジトはどこか?志郎はフェリー・ボートに乗り込んだ。悪の計画を叩き潰すために、志郎は急ぐ。 |