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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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「風の陣」観客10万人目標 実行委発足
 地域活性化イベントとして五年目を迎える「かしわざき風の陣'98」の実行委員会の初会合が七日、市役所で開かれ、実行委員長に山田靖義氏が就任した。山田実行委員長は「十万人の観客動員数を目指してがんばろう」とあいさつし、市外からも誘客できる魅力ある新しい祭りをつくり上げていく方針を確認した。

 今年の企画は準備委員会で練ってきていたが、新年度に入り、勤労青少年ホームやソフトバレーボール連盟、こども劇場、青少年育成センター、ボーイスカウト、青年会議所、観光青年クラブなど新しいメンバーを加えて本格的な実行委員会の組織を発足させた。

 初会合では、五月二十二日―二十四日の風の陣開催に向けて六十人の委員がそろい、問題点の洗い直しと各班の打ち合わせをした。

 今年は大型ロシア帆船の来航や、吉本興業のタレントを招いての「夕日を食う会」など話題性に富むイベントを組んだほか、市民参加型の潮風マラソン、ビーチソフトバレーボール大会、子どものあそび広場、フリーマーケット&バザール、ミニ四駆大会など多彩な催しを企画している。また、夕陽のドーム広場の特設ステージでは綾子舞やビンゴ大会も例年通り実施される。

 陸上の催しは二十三・二十四の両日で、それに先だってウインドサーフィン大会「IMCOワールドウイーク・イン柏崎」が二十二日から中央海岸沖で行われる。今回は、観戦者のために「みなとまち海浜公園」の際でフリースタイルの種目も組まれる予定だ。

 二十三日午後六時からの「夕日を食う会」には力を入れる方針で、吉本興業のタレント、B&Bや「DON DOKO DON、幹てつやが出演。スウィングエース・オーケストラと市内の合唱三団体の上演も決まっている。

 入場券を兼ねたビールまたはソフトドリンク付きの「海の幸・山の幸」券(千五百円)が発売中。市ふれあい交流課、産文会館、柏崎日報社で取り扱っている。ステージを見たい人のために当日券も発売されるが、主催者側では「こちらの方は食券は付いてないので前売り券を早めに買ってほしい」としている。イベントのタイムスケジュールや内容などは「広報かしわざき」の五月五日号に掲載される予定だ。

(1998/ 4/ 9)

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