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北条中の新校舎竣工式 立派な校風・文化を
 新校舎の全面移転改築工事を終えた市内北条中(笠原俊男校長、生徒数百43人)で31日、竣工式が行われ、同校生徒はじめ、各方面のたくさんの関係者が参列し、完成の喜びに包まれた。席上、西川市長から同地区に定期バスの運行を目指し、市議会に補正予算の提案が計画されていることも披露され、お祝いムードに花を添えた。

 この日は紅白の幕が張られた体育館で午前10時から開式し、横関教育委員長が「生徒の皆さんは新装のすばらしい校舎を思い切り活用して、先生の指導のもと先輩が築いた輝かしい伝統のうえに、新たな校風を作り上げてほしい」と式辞を述べた。

 続いて来賓から祝福の言葉が贈られ、この中で市長は「北条中は約30年にわたった木造校舎解消事業の最終になったけれど、いい学校ができたと喜んでいただけたら幸いだ。教育の拠点として使い込んでほしい」と話し、念願の定期バスを地区内に運行するため、市議会六月定例会に補正予算案を計上する考えであることも明らかにした。

 一方、笠原校長は「本校の教育目標である『進んで課題を求め、ねばり強く解決に取り組む生徒』を真っ直ぐ前に見据えながら、地域の宝である生徒諸君とともに立派な校風や、どこにも負けない北条文化をつくり上げることこそ、ご恩に報いる唯一の術だ」と感謝した。 

 また、生徒代表の3年・村山裕樹君が「北条中は50年の豊かな歴史とともに歩んできた。地域や先輩の苦労により育まれた歴史と伝統を受け継ぎ、さらに発展させていく決意だ。今までに培われてきた行動力、団結力などのすべてをぶつけて、新校舎での活動に取り組んでいきたい」と喜びをこめた。

 同校は一昨年夏、北条字音無瀬地内で、校舎の全面移転改築工事に着手。今春までに3階建ての校舎棟はじめ、重層建物の1階に給食共同調理場と食堂、2階に体育館を整えた。プール、グラウンド、野球場、テニスコートの整備などに併せて取り組み、教育環境の充実を図った。

(1998/ 6/ 1)

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