PHOTOニュース

施策の提案書を桜井市長に提出した間島チームリーダー(前列右から3人 目)をはじめ、移住・定住推進パートナーチーム=市役所多目的室 (2022/10/04)


柏崎リーダー塾の第5期生の修了式。塾生代表が謝辞を述べ、決意を披露した=1日、柏崎エネルギーホール (2022/10/03)


力作がずらりと並んだ第65回市展会場=1日午前、ソフィアセンター (2022/10/01)

>>過去記事一覧
星野富弘さんの「花の詩画展」柏崎で
富弘さん(52)の「花の詩画展」(市、市教育委員会主催)が7月10日から、市内学校町のソフィアセンターで開かれる。星野さんは絵画に詩を添える独自の画風を確立し、透明感に満ちた作品は幅広いファンがいる。オープニング当日には、柏崎の海への思いを寄せる本人自身が駆けつけ、テープカットを行う。一方、本県ではもちろん、本県以北の日本海側でも初めての詩画展の開催を前に、市内の各方面の団体による実行委員会が発足し、より多くの人たちから作品を味わってもらうため準備を進める。

 星野さんは1946年4月、群馬県勢多郡東村の生まれ。70年に群馬大学を卒業後、中学校の教諭になるが、わずか2カ月後、クラブ活動の指導中に頚髄を損傷して、手足の自由を失う。入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始め、79年に前橋で最初の作品展を開いた。

 以後、全国各都市で開かれた詩画展は、大きな感動を呼び、入場者は100万人を超えた。また、これまでブラジル、ニューヨーク、ハワイなど海外でも詩画展が開かれる一方、91年には、東村で村立の富弘美術館が開館。今春までの入館者が270万人に上るなど生命の尊さ、やさしさを語り続ける作品は多くの感動を集めてきた。

 こうした中で、開館3年を迎えるソフィアセンターが、星野さんの作品を通して、これからの次代をになう子どもたちに、現実の社会で見失いがちの感動と大きな可能性を与えたいと、詩画展の誘致に向け、熱いラブコール。かつて不慮の事故で倒れ、生きる希望が出た時に、初めて見た海が柏崎だったという因縁から、快い承諾が得られたという。

 展示は「さくら」「てっせん」「花菖蒲」などさまざまな花を題材に、自身の思いを託す詩を添えた作品から水彩画六十点、ペン画四十点の合わせて百点。ほかに、プロフィールパネルなどが並ぶ。随時、ビデオ上映がハイビジョンホールで予定される。

 会期は同月27日まで。入場券は前売りで大人が400円(当日500円)、高校生が200円(同300円)で、同センターはじめ市内の書店、産文会館・市民会館各事務室、柏崎日報社でも取り扱い。市内の小・中学生、郡内の中学生には無料券を配布。

 初日には本人自身が来柏を希望しているほか、市内のコーラスグループが星野さんの詩による曲を歌い上げる。開催を前に、市内の絵本の会、手をつなぐ親の会、富弘さんを囲む会のメンバーらによる実行委員会組織として「あさがおの会」が発足。民間サイドから支援していく。

(1998/ 6/27)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。