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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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工科大の大学院 文部省が新設を諮問
 文部省は14日、市内藤橋、新潟工科大学(阿部武雄学長、工学部4学科、学生数1,137人)の大学院修士課程の新設など、平成11年度の大学院新増設について大学設置・学校法人審議会に諮問した。審査を経て、12月に同審議会の答申が出され、これを受けて文部大臣が認可する運びだ。

 大学院の新設は公立4校、私立19校の計23校。大学院の通信教育開設も初めて4校が申請した。学校法人新潟工科大学(石田政雄理事長)では、今年度で4学年がそろい、来年3月に1期生を送り出す。産業界の求める高度な専門的知識、創造性豊かな技術者の養成を目指し、6月30日付で大学院工学研究科修士課程の設置認可を申請した。

 新設するのは、高度生産システム工学専攻と自然・社会環境システム工学専攻。入学定員は各6人。このうち、高度生産システム工学専攻は、機械システム工学、エネルギー工学、生物化学工学など4つの教育研究分野を設け、システム開発などにあたる。

 また、自然・社会環境システム工学専攻は、環境形成工学、建築基盤工学、情報通信システム工学など4分野を設け、住み良い都市づくり、高度情報通信システムの開発などを研究する。両専攻は、これらのシステム機能が社会と自然に調和し、より高次元なものとなるよう互いに連携、協力する。

 大学院の施設・設備は、既存の学部施設の転用、共用で対応する。設置にかかわる事業費は、学生研究室、図書閲覧室用の机、いす、パソコンなどの機器備品で、総額2,700万円。このうち、県市の補助金は各830万円。残り1,040万円は同大学産学交流会の会員企業、大学教職員からの寄付を充てる。

(1998/ 7/16)

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