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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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ぎおんまつり 3日間の人出22万2000人
 ぎおん柏崎まつり2日目の25日、東・西本町通りや駅通りで、趣向を凝らした山車、威勢のよさで呼び物の「たる仁和賀」が繰り広げられ、市民の熱気でうだるような猛暑を吹き飛ばした。続く26日には海の柏崎ならではの大花火大会が開かれ、3日間のまつりのフィナーレを飾った。一方、この間の人出は晴天と土・日曜日が重なったことなどから、合計で22万2,000人に上り、近年では市制50周年だった平成2年に次ぐ人数を示した。

 今年のたる仁和賀パレードは、東本町まちづくり事業の工事の関係で会場が2手に分けられた。参加は市内の町内会、事業所など両会場合わせて延べ52団体・約5,500人。姉妹都市の東京・東村山市から西宿囃子(ばやし)も参加してまつりに花を添えた。 

 この日は午後6時から、まつり実行委員長の植木馨・柏崎商工会議所会頭が「たる仁和賀はまつりのハイライト。最近の経済など不安定の中で、せめてまつりだけは市民の心意気を発揮しようではありませんか」とパレードの幕開けを告げた。 第1会場の西本町2―東本町1―ニコニコ通りのT字形のコースでは華やかに飾った山車、たるみこしなどがパレード。アラレちゃん、ドクタースランプ、コナンなどキャラクターもののほか、精巧な仮装山車が登場。ちびっ子たちの“ミニショー”でも楽しませた。

 第2会場の駅前2の通りでは、本格みこしが勢ぞろい。粋(いき)なはっぴ姿と掛け声で、豪快なもみ合いを披露した。両会場とも夕闇が深まるにつれ、沿道のアーケード下にはたくさんの人たちが訪れ、柏崎の夏本番を楽しんでいた。

(1998/ 7/27)

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