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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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笠島の高崎市臨海学校に今年も4500人来柏
 市内笠島にある高崎市等広域市町村圏臨海学校に今年も、21日から65カ校約4,500人の児童が次々と訪れ、柏崎の夏の思い出を作っている。この夏は広々とした明るい食堂・集会場が完成し、児童たちは大喜びだ。

 昭和42年に高崎市臨海学校としてスタートした同校は現在、安中市など7市町村の児童のための施設となっており、昨年までに14万2,000人を超える児童、約1万7,000人の引率者が宿泊。すでに初めのころに訪れた児童の子供が夏を過ごしている。

 旧食堂は宿泊棟を57年に改築したもの。座って食事をするスタイルで、傷みもあり、またO―157対策も併せて、昨年秋から全面改築を進めていた。

 新食堂は鉄骨平屋建て1,200平方メートル。雨の日はレクリエーションが可能な集会場を兼ね、天井が高く、明るい建物。ちゅう房は衛生面に配慮して、調理室、配膳室、洗い場、下ごしらえ室などが独立したドライ方式。1カ月にわたって2日3食を作るため、食器やその殺菌保管庫なども定員の倍をそろえている。

 また男女のトイレ、更衣室、浴室も併設し、本館と同時に使用。軒下にはシャワーや洗濯場もある。なお夏以外は、地域の人たちに開放される。

(1998/ 7/31)

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