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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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インターアクト大会 奉仕・友愛の心深める
 新潟、群馬両県でつくる国際ロータリー第2560地区のインターアクト年次大会(柏農インターアクトクラブ主催)が1、2日、高柳町の県立こども自然王国などで開かれ、柏高、常盤など高校24校のクラブ員とロータリー会員ら約300人が体験、交流活動などを通じ、奉仕と友愛の心を深めた。

 同地区の農業高校で、社会奉仕と国際理解のインターアクト活動を行っている学校は今回主催の柏農だけ。柏崎刈羽では初めての開催となり、柏崎東ロータリークラブ(飯塚良一会長)が支援した。開会式では富山富一・地区ガバナーが「地球規模の出来事に関心をもち、友愛の心で奉仕活動をし、正しい自己形成に役立ててほしい」と式辞。柏農インターアクトクラブの小川智会長は「環境が大きなテーマとなっている現在、『いのち』の意味を見つめ直すことが大切だ」と歓迎の言葉を述べた。

 参加者はこの後、6つの分科会で町内の福祉施設、文化遺産などをめぐり体験活動を行った。このうち、岡野町の町民総合センターでは、徳島から取り寄せた藍の原料で20人余りが天然染めに挑戦。染め模様を頭に描き、白い生地をしばったり、わりばし、ゴム、糸を使って染まらない部分をつくった後、かめの中の藍に浸した。かめから取り出し、空気にふれることで発色が進むという天然藍の不思議を実感。数回繰り返し色の濃さを出すなど、参加者は思い思いの作品作りに取り組んだ。

(1998/ 8/ 4)

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