PHOTOニュース

柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

>>過去記事一覧
市の災害応援協定5件 阪神大震災後次々
 下越地方を中心に県内各地を襲った集中豪雨の被害が心配される中、今月開かれた市防災会議の席上、市が結んでいる災害時応援協定の現状が報告された。平成7年1月に起きた阪神淡路大震災の教訓をもとに次々と締結されて来たもので、特定業務だけのものを除いた総合的な協定は現在5件。

 各協定の基本的な内容は「食糧、飲料水及び生活必需品並びにその供給に必要な資材の提供」「被災者の救出、医療、防疫、施設の応急復旧等に必要な資機材及び物資の提供」「被災者を一時収容するための施設の提供」「被災児童、生徒等の一時受け入れ、救援及び応急復旧等に必要な職員の派遣」など。

 協定が発効してから実際に相互応援が行われた例は、昨年のナホトカ号による重油被害の時に全国青年市長会と北関東・新潟地域の2つの相互支援の協定による見舞金がある。今回の集中豪雨も、加盟市町村から申請を受ければ「北関東」の協定により柏崎市も支援する立場になる。

 市が締結している災害時協定は次の通り(かっこ内は発効日)。

▽全国青年市長会災害相互応援に関する要綱(平成7年10月27日)

▽柏崎市・出雲崎町・高柳町・小国町・刈羽村及び西山町との災害時の相互応援に関する協定書(平成8年1月10日)

▽北関東・新潟地域連携軸推進協議会災害時における相互応援に関する要綱(平成8年10月14日)

▽東村山・柏崎市災害時等の相互応援に関する協定書(平成9年10月5日)

▽災害時における郵便局と柏崎市の協力に関する協定書(平成9年6月24日)

(1998/ 8/14)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。