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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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高柳の若手有志が和太鼓曲を初めてお披露め
 和太鼓の勇壮なバチさばきに魅せられ、3年間練習を重ねてきた高柳町の若手有志「和(いずみ)の会」(田辺忍会長)がこのほどこども自然王国で、初めて演奏をお披露めし、宿泊客や地域の人たちの温かな拍手を受けた。

 同町では数年前から宮城県小牛田町との交流を深めており、雪祭りで披露される小牛田「駒の会」の太鼓演奏はおなじみ。太鼓の会を結成したのは20・30代で、女性9人を含む20人。小牛田で、高柳で何度か演奏を見て感動。自分たちも−−と思い立った。

 会では太鼓の作曲家として知られる市内東本町1、竹田満さんや日本海太鼓のメンバーから指導を受け、週2回のペースで練習。昨年10月には竹田さんからオリジナル曲「高柳八季」をプレゼントしてもらい、特訓を重ねてきた。

 「高柳八季」は、激しい吹雪、しんしんと積もる雪など春夏秋冬の静かさ、厳しさの中で、人々の生活が続いてきたことを表現。盆踊りの雰囲気も盛り込まれ、田辺会長は「すばらしい曲に感激している。もっと練習して曲に恥じない腕にならなければ」と意気込む。 同会ではこの後、9月1日の新潟緑化フェアで演奏するほか、町の敬老会でもお年寄りに披露する予定だ。

(1998/ 8/26)

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