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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)

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比角地区でコミュニティデイホーム開所
 市街地では初のコミュニティデイホーム「比角ふれあいホーム」の開所式が2日午前、市内松美1の比角福祉の家で行われた。県の市街地モデル事業の指定を受け、市が支援、比角福祉の会(橋本哲郎会長)が運営主体。この日は近くの保育園児たちが駆けつけ、かわいい遊戯で和やかに待望の開所を祝った。

 式では冒頭、橋本会長が所用で不在のため、「『ふれあいホーム』の名称のように人と人とのふれあいを大切に、地域に愛され、つくってよかった、できてよかったと後々までいわれることを祈りたい」とするあいさつ文が代読された。  一方、西川市長は「町の真ん中で開所できたことをうれしく思う。地区のまとまりのよさを改めて感じる。和やかで楽しい声が聞こえてくることを祈りたい」、与口市社会福祉協議会長は「近所に住む人が楽しい生活を送る館(やかた)になってほしい」と期待を込めた。 式には同ホームの利用者、地区のお年寄りらも集まって、和気あいあいの雰囲気。比角保育園児たちが遊戯や歌を披露し、手作りの花束をプレゼントした。利用者の代表は「ここで楽しく過ごさせてもらいたい。皆さんの世話になると思うが、今後ともよろしくお願いしたい」と喜んだ。

 同ホームは、お年寄りが住み慣れた地域や家庭で、できるだけ長く生活が送られるように、地域の人たちが主体になって、話し相手になったり、交流の場を提供しようというもの。市内では3地区・4カ所目の開設。これまでに16人が利用を希望している。

(1998/ 9/ 2)

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