PHOTOニュース

ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

>>過去記事一覧
市民福祉大会 住民参加の福祉推進を
 21世紀の福祉ビジョンを探る市民福祉大会(市、市教育委員会、市社会福祉協議会など主催)が29日、市民会館大ホールで開かれ、会場を埋めた人たちが表彰や記念講演などを通して、今日的な課題を改めて確認し合った。

 10回目の今大会では、21世紀に向けて、住民参加による「共に健やかに生きる社会」をテーマに、地域福祉の推進やボランティア活動の展開、在宅福祉の充実を図ることをサブテーマに据えた。

 午後1時から開会し、西川市長が「永遠の課題でもある福祉に対して、力を合わせ、お互いさまの気持ちで続けていく意気込みを確認する大会に」、与口登美夫・福祉協議会長は「行政が与える福祉から社会みんなで与える福祉を。安心して暮らせる福祉のまちのため、がんばっていきたい」と呼び掛けた。

 続いて、表彰式に移り、高齢者や障害者との交流を図ったり、環境美化、リサイクル、福祉活動などに功労のあった学校やグループをたたえた。また、多数の応募から選ばれたまんがコンクール入賞・入選者に各賞を贈った。受賞者代表の五中3年・柳俊広君が「これからも福祉の活動を続けていきたい」と誓った。

 引き続き、社会評論家で「あがぺ」主宰の助世夫・健(ジョセフ・ケン)さんがこれまでの豊富な体験から「心の原点に出合う旅―日本人の暮らしのなかにあった助け合い」のテーマで記念講演を行い、満員の聴衆が熱心に聴き入った。

 福祉協議会長表彰を受けた学校やグループ、まんがコンクール入賞・入選者は次の通り。

【市社会福祉協議会長表彰】

鯖石小、南鯖石小、五中、福祉の雑貨屋「アクティブ5折り鶴」、八石昼食会 

【まんがコンクール】

▽最優秀賞=中村優菜(田尻小5年)

▽優秀賞=長井拓哉(別俣小6年)、池田聡子(槙原小4年)

▽入選=岡島充(北条南小5年)、桑田正寛(同)、岩間今日子(中通小6年)、西村恭兵(田尻小5年)、二瓶仁美(同)、山崎かおり(比角小4年)、中村友美(同6年)、山崎幸恵(高田工業1年)、深田好子(主婦)、江口千秋(同)

(1998/10/ 1)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。