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柏崎刈羽地域の高度情報化計画策定へ
 柏崎市・刈羽郡四町村と出雲崎町は、柏崎刈羽地域電源地域振興計画に盛り込まれた国の支援事業の1つとして、今年度から2カ年で同地域の「高度情報化計画」を策定する。最近の情報通信技術の進展を背景に、住民生活や行政サービスの向上に役立つ広域的な地域情報化を目指すもの。柏崎地域ニューにいがた里創プラン「広域情報ネットワーク構想」と連携し、その構想の実現と重ねていく事業となる。

 計画策定に当たっては、6市町村・県の担当部課長や新潟産業大学・新潟工科大学・武蔵工業大学の専門家ら12人による連絡調整会を設置。26日に第1回の会議を開き、調査・策定について協議を開始する。事務・実務は財団法人・電源地域振興センターが担当し、NEC総研・NECグループが協力する。

 2カ年の策定作業の後、平成12年度から「先進的情報通信システムモデル都市構築事業」で具体化していきたいとしている。里創プランの対象地域が4市町村であるのに対し、高度情報化計画は小国町と出雲崎町を加えた6市町村に及ぶことから、より広い範囲で両計画の整合性を図っていく。

 電源地域振興計画は、大規模原発立地点の広域的な発展を促進する国の施策で、柏崎・刈羽の計画は今年度の電源開発調整審議会上程を経て確定した。「産業創造環境」「高次都市・生活環境」「広域交流環境」の形成に向けて既存・新規の約40プロジェクトを網羅し、これらを国の関係12省庁が予算付けなどで順次支援する。高度情報化計画と先進的情報通信システムモデル都市構築事業は、その中の主要プロジェクトだ。

(1998/11/19)

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