PHOTOニュース

西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

>>過去記事一覧
ロボット競技で柏工が1・2位独占
 第6回県高校生産業教育フェア(県教育委員会主催)のロボット競技大会がこのほど、新潟市の新潟ユニゾンプラザで開かれ、柏工が1位、2位を独占した。決勝で同じ学校同士が対戦するのは初のケースで、同校にとって念願の初優勝だ。

 大会は今年5回目で、13カ校27台のマシンがトーナメント戦を行った。課題は10月のアイデアロボット競技大会と同様、「博多山笠」。コート上のサッカーボールとバケツ入りのテニスボールをゴール台に運んでピラミッド状に積み上げ、3分間で得点を競った。

 柏工は、先月末の全国大会2回戦で敗れた田中大輔さん・内田豊さん(電子機械科3年)の「水戸光圀号」が優勝。同じく土田直人さん・堀直矢さん(電気科同)の「Big―HangerX号」が準優勝。ともにシードで2回戦から決勝まで3試合を戦ち抜き、柏工が過去惜敗している強敵・塩沢商工をテニスボール1個の差で破った。

 優勝した水戸号は電子機械科の10人が5月から課題研究で製作し、フォークリフトの機能改善などで得点能力を高めた。仲間を代表して出場した2人は「もう1つのヤマから、電気科が勝ち上がってきた時はうれしかった」と言う。決勝では張り詰めた雰囲気と観客の多さで緊張し、得点は伸び悩んだ。

 上位を分け合った4人は、「工夫を重ねることで点が取れるようになり、面白くなった。放課後は毎日改良に取り組んだ」「動かすまでは大変だったが、やってみると面白い。後輩も、思いついたことは実際に試してみると良い」と話している。試合の模様は、新潟テレビ21で28日午後10時から10時55分まで放送される。

(1998/11/20)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。