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春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)


青空の下、満開のソメイヨシノを楽しむ市民ら=13日午前、赤坂山公園 (2024/04/13)

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土地開発公 今年の取得・造成22億円

 柏崎市など五市町村でつくる柏崎地域土地開発公社(理事長・西川市長)の今年度事業計画によると、用地取得・造成事業は計22億7,900万円余りで、学園ゾーンの研究開発型産業団地の土地造成が地域振興整備公団の事業となったことなどから、前年度当初より10億9,000万円余り減った。

 同公社は各種公共事業用地の先行取得などを行い、事業の円滑な進展を図るため、柏崎、高柳町、刈羽村、西山町、三島出雲崎町で組織している。今年度の用地取得は約45万3,450平方メートルで、当初予定額は21億2,200万円余り。このうち、前年度計上された学園まちづくり事業用地の山林など約42万4,000平方メートルは未執行だったことから、今年度改めて同面積を計上した。

 また、新規事業として、市内佐藤池新田地内の市道9−7号線事業用地約1万4,320平方メートルの取得を予定。国道8号バイパス事業関連は、剣野地区の移転に伴う代替用地約1万4,700平方メートルを計上した。同バイパス事業で国に代わって行う用地取得は今年度予定されていない。

 一方、すでに先行取得、造成した土地を自治体などに売却する事業収入は、前年度当初比で約5,000万円増の約13億100万円余りを見込んでいる。このうち、バイパス事業にかかわる鯨波公園の売却用地は約6,430平方メートル、柏崎養護学校さざなみ分校の増築用地は約5,170平方メートル、松波フレンドパークは2,500平方メートル。これらの売却予定額は計4億1,200万円。また、代行取得で国に買い戻してもらう国道8号バイパス用地は約1万6,000平方メートルで7億1,700万円余りだ。

(1999/ 5/ 6)

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