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春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)


青空の下、満開のソメイヨシノを楽しむ市民ら=13日午前、赤坂山公園 (2024/04/13)

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森林保護に心新た 西山で中越地方植樹祭

 「手渡そう21世紀へ 緑のふるさと緑の地球」をテーマに、第27回中越地方植樹祭(同実行委員会主催)が4日、西山町で開かれた。長岡、三条、柏崎地域の21市町村から行政、林業関係者、児童ら約370人が参加し、記念植樹などで森林保護に心を新たにした。

 同植樹祭は、中越地方の各市町村持ち回りで毎年開かれている。今年は町制40周年の西山町で、来年は村政百年を迎える刈羽村で開かれる。西山ふるさと館で開かれた式典は、町指定無形文化財の「神楽舞」で開幕。実行委員長の三富利郎町長は造林事業の意義などを訴え、「林業の振興、水資源のかん養、国土保全に向け、森林の安定を図り、緑化運動を推進したい」とあいさつした。

 席上、造林・緑化に功労のあった町内の二個人、一団体に県知事表彰、県緑化推進委員会理事長感謝状などが、植樹祭テーマの公募で優秀賞、入選に選ばれた児童2人と1グループに実行委員長賞が贈られた。町内3小学校の児童代表は植樹祭宣言で、「人と自然を愛する心を大切にして、自然と環境に優しい西山町の森を築くことを誓います」と元気良く述べた。

 この後、参加者は、同町坂田の農村環境改善センター隣接地に町が整備した「いこいの森公園」に移動し、丘の斜面にサクラ、ツツジ、アジサイの苗木など約180本を植えた。

(1999/ 6/ 5)

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