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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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目指せ就職戦線突破! 合同面接会

 来春の大学、短大卒業予定者などを対象とした柏崎公共職業安定所と管内雇用促進協議会の合同就職面接会が11日、産文大ホールで開かれ、企業21社、市内外の学生約160人が出席した。3年目の今年は長引く不況と就職難を反映し、企業数は昨年より3社減った半面、学生数は約60人増えた。

 面接会では、協議会長の西川市長が「面接ではじっくり企業の話を聴き、質問をぶつけてほしい」と述べ、「相手の目を見て、語尾ははっきり」とアドバイス。柏崎職安の山口隆所長は「地域の21世紀を担う人材が1人でも多く地元就職できるよう、併せて今後の採用計画もお願いしたい」と企業側に要望した。

 開始時には用意された控え席が埋まり、いすを追加するほどの盛況ぶり。中には本人に代わって資料を取りにくる親の姿もあった。会場は企業ごとに間仕切りがされ、学生は面接開始とともに希望のコーナーを回った。中には順番待ちができるところもあり、人事担当者は業務内容などについて説明していた。会場の一角には、職安に常設されている適職検索のコンピューターシステムが運び込まれ、こちらも順番待ちの人気だった。

 この日参加した学生の通学地は3割強が柏崎市内、約4割が長岡・新潟、2割強が県外。上越市出身で新潟市内の専門学校に通う男子学生(25)は「ガイダンス参加は5回目。建設業希望だが、どこの会場も多くて2、3社くらいで厳しい」と自己紹介書の記入に余念がなかった。三島和島村出身で新潟工科大学に通う技術職希望の男子(21)は「10回目のガイダンス。1期生は『ご祝儀相場』だったかも知れないが、今年はそうはいかない」。また、専門学校に通う市内の女子学生のグループは「2度目のガイダンス。事務職志望だが、希望する業種がない」と引き上げて行った。

(1999/ 6/14)

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