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洞道での火災を想定し、東京電力柏崎刈羽原発で行われた東電と市消防署 の合同訓練=6日、同原発 (2022/10/07)


ハクチョウの飛来を前に長嶺大池のハス刈りをする地元愛護会=1日、市内西山町長嶺 (2022/10/06)


3年ぶりに行われた柏崎刈羽小学校親善陸上大会=市陸上競技場 (2022/10/05)

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市が貸借対照表を議会に公表

 16日開かれた市議会6月定例会・総務企画常任委員会で当局は、昨年作成した一般会計決算に関する貸借対照表(バランスシート)を初めて公表した。いずれも基礎データだけで、分析・評価は今後の課題だとしているが、貸借対照表の作成は全国自治体の中でもいち早い試みだけに、財政構造検討への活用を目指して、今後も継続させていく考えを示した。

 貸借対照表は、市の原発財源が減っていく中で、従来の決算統計とは別に、財政を資産・負債の面から多角的に検討することが目的。平成3−9年度までの表を財団法人・社会経済生産性本部に委託して作成した。今市会の一般質問答弁で、西川市長が作成のねらいや、活用への意欲を明らかにしていた。

 データによると、最も新しい9年度末時点では、流動資産が約23億円、固定資産が1313億円、投資140億円、繰延資産45億円で資産合計1520億円。これに対し負債は流動・固定あわせて323億円、正味財産1197億円だ。小竹財政課長は、自己資本比率ともいえる正味財産構成比率が3年度の71.6%から着実に上昇し、起債依存度が低下していると説明した。全国的に作成例が少なく、標準的な指標がまだないものの、10年度末のものも作り、併せて分析手法を検討したいと述べた。

 質疑では、矢部忠夫氏(社会クラブ)が「皆で研究して市民に分かりやすいものにしていくためにも、外部に委託するのでなく、自前で作るべきだ」としたが、小竹課長らは「取り組み始めたばかりであり、すぐに自前でやるとは言えない。模索しながら、自分たちのノウハウを取り入れていきたい」と答えた。また北岡逸人氏(無所属)や傍聴の桜井雅浩副議長(整風会)が「市民にどう公表していくか」とただし、小竹課長は「今の段階では市のコメントが付けられないので、一般の公表はしていない」と述べた。

(1999/ 6/17)

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