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閉校後も匠の心を 柏崎テクノ同窓会寄付

 前年度で閉校した県立柏崎テクノスクールの同窓会「柏匠(はくしょう)会」(横田進一会長)は22日、50周年記念事業として、職業訓練、社会福祉などに役立ててほしいと寄付金40万円を西川市長に手渡した。

 柏匠会は昭和24年6月に発足し、会員は累計で約4850人にのぼる。毎年欠かさず総会を開き、閉校後の今月13日の50回記念総会には54人が出席した。県内でもこれほど長い活動を続けているテクノスクールの同窓会はないという。50周年では特に募金は行わず、修了生の会費の中から、市内栄町の柏崎高等職業訓練校に20万円、身体障害者福祉、青少年健全育成の両事業に各10万円を寄付した。

 柏崎テクノスクールのOA経理課は今年度から上越テクノスクールに移管され、柏崎情報開発学院での委託訓練に定員いっぱいの20人が励んでいる。西川市長は横田会長、三宮隆副会長から寄付金を受け取り、「校名はなくなっても、親代わりに0A経理課の修了式も見てやって下さい」と述べた。横田会長は「今後とも会員の親睦を図るため、会は続けていきたい」と話していていた。次回総会は平成15年に予定している。

(1999/ 6/23)

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