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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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国施策への県要望 引き続き原子力政策など

 県は7日、国の来年度予算編成に向けた施策要望を本県選出国会議員に提出・説明した。原子力政策や電源地域振興をはじめ柏崎・刈羽に独自に関係するものも例年通り盛り込まれた。

 要望は地方財源の安定確保、地方分権・規制緩和の推進、いじめ・不登校対策の充実など重点26項目。新規で、地域の実情に即した中山間地域等への直接支払い制度の創設と、トキ保護増殖事業の拡大が加わった。

 柏崎・刈羽関係では、「原子力政策の推進」として、国民的合意形成を図るための国の取り組みの充実・強化と、バックエンド対策の一層の強化、高レベル放射性廃棄物処理・処分の国民的合意のもとでの早期具体化を要望。また「電源地域の総合的な振興対策の強化」として、電気料金割引き制度の拡充、発電施設の償却資産にかかる法定耐用年数の実稼働年数に沿った見直し、原子力発電施設等立地地域長期発展対策交付金の周辺市町村への拡大など六点を挙げた。

 このほか、「安全で潤いのある県土づくりの推進」の中で、柏崎の鵜川ダムなど補助治水ダム建設事業の推進を要望。「新幹線の整備促進等」の中で、長年にわたる懸案となっている長岡−上越間の上越新幹線直行特急(ミニ新幹線)構想の実現を求めた。

(1999/ 7/ 8)

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