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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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市教委が15年ぶりスポーツ意識調査

 市教育委員会は今年度、15年ぶり2回目の市民スポーツ意識調査を行うことになり、市体育指導委員協議会(関谷恒男会長、委員59人)を中心とする調査委員会(委員長=広川俊男・新潟産大教授)が8月の調査票配布に向け、大詰めの検討に入っている。

 この調査は昭和59年に市が初めて実施し、市民ニーズを探ることで施設整備など体育行政に反映させてきた。3200人余りに調査票を配布し、2968人から回収(回収率92.3%)した。今回も同規模とし、住民基本台帳から20歳以上の3000人を無作為に抽出する。調査表の配布、回収は体育指導委員が中心となって行う。

 調査は15年間の変化を見るため、前回調査の内容を踏まえ、市民の運動生活、体育施設の利用状況、市の長・中・短期計画にかかわるスポーツ意識の把握を目指す。また、「観るスポーツ」、生涯スポーツ、ニュースポーツなど多様化したニーズへの関心も探りたい考えだ。

 今月中に調査票の内容を固め、8月後半に配布。9月上旬に回収し、年内から年明けをめどに集計・分析する。データはコンピューターを使って統計的に処理し、分析・まとめは新潟大学の佐藤勝弘教授の研究室、新潟産大の広川研究室の院生、学生らが行う。調査費80万円。

 広川委員長は「市民のスポーツ意識の実態を明らかにすることで、前回調査からの変化をつかみ、今後の体育行政に生かすことになろう」と話している。事務局の市体育課では、「市の体育・スポーツを盛んにしてくため、3000人の協力をお願いしたい」としている。

(1999/ 7/19)

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