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見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)


青空の下、満開のソメイヨシノを楽しむ市民ら=13日午前、赤坂山公園 (2024/04/13)


寄贈された簡易設置型授乳室。赤ちゃん連れの家族など気軽な利用を呼び 掛ける=市内高柳町高尾、じょんのび村 (2024/04/11)

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市制60周年 記念事業多彩に計画

 市は、西暦2000年の来年迎える市制施行60周年記念事業を5日発表した。「贈ることば21 柏崎の新しい100年物語」として、地域の有形・無形の財産や活力を21世紀に伝える事業を主眼に置いた。歴史、芸術、教育、スポーツなど多彩で、特にイベントは目白押しだ。ほかにまだ検討を継続している事業があることから、今後の追加も予想される。

 60周年記念事業は、市民代表による推進懇談会の意見も聞いて取りまとめた。「柏崎ふるさと人物館」の整備、人材育成・子育て基金の設立、ウィーン少年合唱団公演、全国ソフトバレーファミリー・フェスティバルなど、キャッチフレーズ通り21事業に上る。記念式典は市制施行記念日の7月1日。また、ぎおん柏崎まつりの花火も事業の1つに挙げ、例年の2倍以上の約一億円規模で、日本一の海上花火大会を目指す。検討を継続しているものは、「北前船サミット」誘致、シンガポール日本人会との交流などだ。

 記念事業と実施時期は次の通り(年を省いたものはいずれも平成12年、協賛・冠事業は除く)。

 ▽「柏崎ふるさと人物館」整備(平成11−14年度)
 ▽秋幸苑・行在所の公開(12−15年度)
 ▽国領経郎・阪本文男師弟展(10月20日−11月12日)
 ▽記念式典(7月1日)
 ▽記念植樹〜かしわざき緑の百年物語〜(5−9月)
 ▽仮称「人が真ん中〜人材育成・子育て基金〜」設立(12−21年度)
 ▽仮称「かしわざき ふるさと自慢何でも21」選定(5−10月)
 ▽小中学生絵画展「私と柏崎の21世紀」(10−11月)
 ▽松本交響楽団「ウィンナ・ワルツ」ジョイントコンサート(2月)
  =事業主体・柏崎フィルハーモニー管弦楽団
 ▽ウィーン少年合唱団公演(6月10日)
 ▽アジア文化祭ミュージックキャンプ(7月18−28日)=主催・県
 ▽市民手づくりのミュージカルと音楽劇
  (1)オペレッタ風ミュージカル「越佐」公演(7月)
     =事業主体・街と観光の会
  (2)音楽劇「ペールギュント組曲」上演(8月)
     =事業主体・柏崎演劇研究会
 ▽柏崎友好都市祭りの共演
  (1)児童マーチングバンド交流
  (2)東村山市の祭り囃子招請(7月24・25日)
 ▽民族芸能フェスティバル、
  第2回C・I・O・F・Fワールドフォクロリアーダ
  「交わりプログラム」IN柏崎(8月1−4日)
 ▽「鼓童」公演(9月10日)
 ▽トルコ国立イズミール交響楽団公演(9月)
 ▽第11回全国ソフトバレー
  ファミリー・フェスティバル(8月4−6日)
 ▽第7回市民大運動会(10月8日または15日)
 ▽日本一・1億円規模の海上大花火の饗宴(7月26日)
 ▽「飛鳥」上海・釜山クルーズ(8月22−29日)
 ▽柏崎と友好都市ふれあい産業まつり(10月)

(1999/ 8/ 6)

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