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県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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市役所山の会が宮崎市の姉妹会と合同登山

 市役所山の会(春川純一会長)がこのほど、姉妹会を結んでいる宮崎県の山好きな市民グループ「山友会」(黒岩博修会長)と、ふるさとの霊峰「米山」を皮切りに、県内にある日本百名山で合同登山をした。2年前、発足25周年記念で九州地方を訪れた山の会を、山友会が温かく支えてくれたのに対し、今回はそのお返し。会を挙げて、20周年の山友会を迎えた。

 山の会は、四季の山を楽しみながら親睦を図ろうと、職場の仲間たちで作っており、会員数は現在約60人。一方、山友会は宮崎市の市民約80人のグループ。両会は14年前、北アルプスで声を掛け合った会員同士が縁になり、平成8年に姉妹会締結のメッセージを交わした。2年前には、山の会が節目の年を記念して、九州山行。山友会の世話になった。

 宮崎からの一行は18人。山の会では常時20人程度が参加して、初日は柏崎を代表する「米山」(標高993メートル)を合同登山。続いて、火打山(同2,462メートル)に登った後、妙高山(同2,446メートル)を縦走し、苗場山(同2,145メートル)で日程を締めくくった。山友会にとって、ほとんどが初めての新潟の山。かれんに咲く高山植物に、疲れをいやしたという。

 春川会長は「九州山行の時に世話になったので、そのお返しを少しでも、と思った。山頂からの眺望はどの山も満点。富士山、北アルプス、南アルプスもよく望めた。また、米山の姿の美しさも味わってもらえた。天候もよく、宮崎の人たちは大変喜んでいた」と話した。両会では今後も会報の交換を定期的に行い、北と南に離れた山好きな仲間たちの交流を続けていく考えだ。

(1999/ 8/19)

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