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洞道での火災を想定し、東京電力柏崎刈羽原発で行われた東電と市消防署 の合同訓練=6日、同原発 (2022/10/07)


ハクチョウの飛来を前に長嶺大池のハス刈りをする地元愛護会=1日、市内西山町長嶺 (2022/10/06)


3年ぶりに行われた柏崎刈羽小学校親善陸上大会=市陸上競技場 (2022/10/05)

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拉致疑惑救出の会 両親訪ね決意新た

 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による日本人拉致(らち)疑惑で、新潟市の被拉致日本人救出の会(小島晴則会長)は29日、昭和53年に柏崎で行方不明になった市内土合、大学生・蓮池薫さん=当時(20)=の42歳の誕生日にあたり、市内の両親を訪ねて激励し、救出への決意を新たにした。

 蓮池さんは同年7月31日夕、市内平井、美容指導員・奥土祐木子さん=当時(22)=と旧市立図書館で待ち合わせた後、失跡した。事件から21年がたち、29日は蓮池さんの42歳の誕生日だ。両親を訪ねたのは救出の会の小島会長(68)と幹事の馬場吉衛さん(78)。馬場さんは、昭和52年に新潟市で行方不明になった中学生・横田めぐみさん=当時(13)=が卒業した小学校の元校長だ。

 小島会長は「一家団らんで本人の顔を見るまで、『おめでとう』はおあずけにしたい。私たち自身の決意として、1日も早い救出に努力したい」と激励の色紙を手渡した。会の2人はアルバムを囲み、両親から蓮池さんの思い出話などを聞いた。

 父親の秀量さん(71)は「支援の人に支えられ、私たちも頑張ることができる。政府は(日朝交渉で拉致問題の解決を最優先するとした)私たちとの約束を果たしてほしい」、母親のハツイさん(67)は「息子がいなくなってからの時間の方が長くなり、幼いころの思い出が薄れてきた。母親としてあの子に何をしてやれたのだろうと思う」と言葉を詰まらせた。

 小島会長は「北朝鮮をめぐる政府の対応で、拉致という言葉が必ず出るようになったのは運動の大きな成果だ。日朝交渉で拉致問題を大前提に政府がき然とした態度を貫けば、問題は必ず解決する」と話した。

(1999/ 9/29)

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