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松雲山荘ライトアップ 見ごろはこれから

 市内緑町、松雲山荘の紅葉ライトアップが2日から始まった。葉の色づきは「3分(ぶ)くらい」で、秋の深まりとともに美しさが増していくものと期待される。期間は14日まで、時間は午後5時から9時。園内の木村茶道美術館も開館している。

 松雲山荘の日本庭園は市営ガス事業の創設者、故・飯塚謙三翁が造営。秋を彩るカエデ類は10数種・約300本あり、微妙に異なる美しい色合いを多くの人から楽しんでもらおうと、市で平成元年からライトアップを行っており、柏崎の秋の名所として遠くから訪れる人も多い。今年は全国的に紅葉が遅れる中、入り口付近を中心に10月下旬になってようやく色づきはじめた。

 ライトアップ初日の2日夜はあいにく小雨模様で、訪れた人は少なかったが、柿崎町から来た女性の2人連れは「毎年来ていますが、雨にぬれた葉のしっとりとした美しさに感動しました。茶道館のお茶もおいしく、至福の一時(ひととき)を過ごすことが出来ました」と話していた。また3日は好天に恵まれ、大勢の家族連れでにぎわった。

 今年はたくさんの葉がきれいな形で枝についており、「昼と夜の気温差があれば、一挙に鮮やかな色に変身してくれるのでは」と、管理する市でも期待しており、6、7日あたりからが見ごろとなりそうだ。

(1999/11/ 4)

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