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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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市農協米山支所がJR切符販売へ

 JR東日本新潟支社では4日から実施するダイヤ変更に伴って、米山駅に駅員を配置しないことになり、柏崎市農協米山支所に切符販売などの業務委託を行う。営業は農協の窓口が開いている時間帯で、午前8時半から午後5時まで。土・日曜日、祝日は休み。同農協で実際に切符販売を開始するのは6日から。

 米山駅は明治30年5月の開業で、現在の利用者は1日当たり約110人。米山小に通学する児童、市内や直江津などへの通勤・通学がほとんどだ。同駅にはこれまで駅員が3人おり、信号やポイント操作にも当たっていた。ダイヤ変更以降、これらの業務を柏崎駅で行うことになり、併せて利用者の減少などから駅員を配置しない方針になった。

 このため、JRでは現在の駅舎を農協と合築形式で建設した経緯があり、農協と業務委託の話し合いを進めてきた。販売の切符は米山―柏崎をはじめ、東柏崎・直江津など各駅への定期券、柏崎などへの普通回数券や往復切符、金額式乗車券、東京都区内への乗車券、長岡―東京の新幹線自由席特急券など。JRではすでに同地区の町内会長らに説明した後、近く米山小児童を対象に、説明や安全指導を行う予定だ。

 これにより、柏崎刈羽で駅員が配置されているのは柏崎と安田の2駅。北条と米山が委託、ほかは無人駅。

(1999/12/ 3)

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