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市介護保険 認定申請は756件に

 来年度から実施される介護保険制度に備え、市は今秋から本格的な準備作業をスタート。11月末現在で認定調査の進ちょく状況をまとめた結果、見込み総数の四割を超える認定申請が出されたことがわかった。介護認定審査会による審査判定も着々と行われ、予定通り来年2月末ごろには作業を完了する見通しになった。

 介護保険のサービスを利用するためには、要介護認定の申請が必要とされ、本市では9月から施設の利用者、10月から在宅のお年寄りを対象に、基本調査を開始した。このうち、すでに介護サービスを受けている在宅のお年寄りについては順次、地域別に実施し、訪問調査員が調査と併せて、申請書を受理している。

 まとめによると、市にこれまでに提出された申請数は756件。来年3月までの認定申請の総数として、施設が500人、在宅が1100人の合わせて1600人を見込んでいることから、約47%に当たる。これに並行して、各方面の専門家で組織した介護認定審査会が審査判定作業を進め、これまでに、見込み総数の約30%の484件を終えている。担当の元気支援課によると、このままの調子でいけば、来年2月末ごろに完了する見通しという。

 基本調査による1次判定、審査会による2次判定の変更率は10月末現在で約19.7%。同課では、全国平均や県平均とおおむね近似値であるとした。また、「自立」と判定された人は約4.3%に当たる21人。

(1999/12/ 4)

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