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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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パック類などモデル地区収集の合計690キロ

 市は今年度、ごみの減量・再資源化の一環として、市内3地区で食品トレーなどプラスチック・紙製容器包装の分別モデル収集を行い、この結果をまとめた。全体では約690kを収集しており、新年度から実施を予定している全市一斉収集の基礎資料にする考えだ。

 これまで市では独自のごみ処理基本計画、国の容器包装リサイクル法による市町村分別収集計画をもとに、ごみの分別収集を進めてきた。新年度はさらに、資源エネルギーの節約、ダイオキシンの削減を図るため、プラスチック・紙製容器包装の収集を加える計画だ。

 モデル収集は排出量の把握、回収方法の検討などを目指し、市街地、新興住宅地、郊外などの条件から東学校町、向陽町、城之組の3地区に協力を求めた。7月から3カ月間、毎月1回実施した結果、3地区から出された発泡スチロール白色トレー、その他のプラスチック製容器包装、紙製容器包装の合計は687.5kだった。

 担当の市生活環境課では「全体の量は予想よりも少なめだった。白色トレーの出し方のマナーはよかった。その他プラスチックは材質が多岐にわたり、洗ってなかったり、対象外のものもあったが、総体的には収集の目的が理解してもらえたと思う。新年度からの収集計画作成の参考にしていきたい」と話した。

(1999/12/ 6)

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