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刈羽ラピカ利用4万5千人 村外が半数に迫る

 10月に全館オープンした刈羽村生涯学習センター「ラピカ」は、11月までの2カ月で延べ利用者数が約4万5000人に上った。村民人口の8倍以上の数で、利用登録者は村外在住者が半数に迫る勢いだ。

 同館は体育施設、図書館、文化・公民館を備えた複合施設。野球場、テニスコート、ゲートボール場などをもつ源土運動広場と合わせ、同村生涯学習振興公社が管理運営している。10月はラピカで竣工式、村民大運動会、11月は文化祭などが行われ、各種スポーツ大会、催事、会合が開かれた。

 図書閲覧を除く利用には登録が必要で、利用者カードの作成は今月8日現在、3359人。このうち、村民は1763人、柏崎市979人、西山町462人、三島出雲崎町46人など。村民の占める割合は52%でやや鈍化しているのに対し、圏域内からまとまった数の登録があるなど、村外居住者の比率が増えている。中でも柏崎は3割を占め、なお増加傾向にある。

 開館記念の運動会など大規模イベントのあった10月に比べ、11月は26%減。ただし、アリーナ、トレーニング室、プールの個人利用と図書館の貸し出し利用者数が増えているのが注目される。平日の昼間、勤め帰りのプール、ランニング走路利用などが目立つ。

 同館では意見箱で感想・要望などを受け付けており、今のところ、売店、コピー機サービス、駐輪場の屋根設置などの要望が寄せられている。また、圏域内からは源土運動広場の誘導看板、駐車場、行事の周知などをめぐる声が出ている。

(1999/12/13)

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