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柏工マイコン同好会が全国大会へ

 来年1月9日に北海道札幌市で開かれるジャパン・マイコンカーラリー2000(全国工業高等学校長協会など主催)に、柏工マイコン同好会(渡辺友和会長、会員6人)が北信越代表として初出場する。

 北信越大会は先月富山県で開かれ、初参加の柏工など76台が参加。延長50メートルのコースを完全自走式のマイコンカーで2回走り、タイムを競った。コースは黒地に白いラインが引かれ、車はセンサーでラインを感知して自ら制御し、カーブ、クランク、上り・下りを走行する。柏工のマシン「エフェソス」は予選13位で決勝トーナメントに進み、準決勝で敗れた。北信越から上位5台が全国へ。全国大会としては3回目で、本県勢の出場は初めてだ。

 メンバーは2年生の渡辺会長、中沢孝夫さん、中村光晴さん。7月から既製のキットを組み立て、試走のコースを作り、主催者提供のマイコンチップでプログラムを改良。大会直前まで直角クランクが曲がれなかったが、本番ではクリアし、対戦相手が次々と脱輪した。

 「安定性が良かった。完走が目標だったので、全国出場はうれしい。次はタイムを縮めたい」と3人。指導にあたった理科担当の山賀正則教諭(25)は「大会前夜の宿でも改良を続け、最後まであきらめなかった姿勢が勝因」と話している。

(1999/12/13)

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