PHOTOニュース

市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

>>過去記事一覧
刈羽村長選で加藤村長が出馬取りやめ

 今年11月ごろに予定される刈羽村長選で、先に3選出馬を表明していた加藤実村長(69)=同村新屋敷=が27日、出馬取りやめを決めた。健康上の理由などを挙げ、12月14日までの任期を務め、退任したい考えを明らかにした。

 柏崎日報社の取材に対し加藤村長は、健康問題で医師の助言を今月受け、直後に元同村収入役の西巻俊一村議(67)=同村上高町=が出馬を表明したことから、「近藤光夫村政を支えた元助役、元収入役が村を2分して争うのは好ましくないと思い、身を引くことを決めた」と述べた。27日午後と28日朝、後援会、村議、関係者らに意向を伝えた。昨年のラピカ完成以来揺れた胸中をのぞかせ、「辞める村長が11月の村制百周年記念式典を務めることに異論はあろうが、任期いっぱいお世話になりたい」と話している。

 加藤村長は同村企画課長、税務課長、総務課長、助役を歴任し、平成4年の村長選で初当選。前回8年の選挙では無投票で再選され、2期8年目。12月の任期満了に伴い、今月7日の村議会3月定例会で3選出馬を表明したばかりだった。村長選では この後、25日までに西巻村議が出馬を表明している。

 突然の出馬取りやめで、28日に予定されていた加藤村長の後援会「睦実会」(田岡久一郎会長)の会合は急きょ中止となった。会合では村内の集落責任者がほぼ出そろうことになっており、事実上、選対組織の立ち上げとなるはずだった。田岡会長は対応に追われ、「村長もいろいろ考えたのだろう。本人の決断とあれば仕方がない」と話した。

 一方、西巻村議は「複雑な思いだが、自分としては選挙選に向け、マイペースで準備を進めていく」と話している。

 今年11月ごろに予定される刈羽村長選で、先に3選出馬を表明していた加藤実村長(69)=同村新屋敷=が27日、出馬取りやめを決めた。健康上の理由などを挙げ、12月14日までの任期を務め、退任したい考えを明らかにした。

 柏崎日報社の取材に対し加藤村長は、健康問題で医師の助言を今月受け、直後に元同村収入役の西巻俊一村議(67)=同村上高町=が出馬を表明したことから、「近藤光夫村政を支えた元助役、元収入役が村を2分して争うのは好ましくないと思い、身を引くことを決めた」と述べた。27日午後と28日朝、後援会、村議、関係者らに意向を伝えた。昨年のラピカ完成以来揺れた胸中をのぞかせ、「辞める村長が11月の村制百周年記念式典を務めることに異論はあろうが、任期いっぱいお世話になりたい」と話している。

 加藤村長は同村企画課長、税務課長、総務課長、助役を歴任し、平成4年の村長選で初当選。前回8年の選挙では無投票で再選され、2期8年目。12月の任期満了に伴い、今月7日の村議会3月定例会で3選出馬を表明したばかりだった。村長選では この後、25日までに西巻村議が出馬を表明している。

 突然の出馬取りやめで、28日に予定されていた加藤村長の後援会「睦実会」(田岡久一郎会長)の会合は急きょ中止となった。会合では村内の集落責任者がほぼ出そろうことになっており、事実上、選対組織の立ち上げとなるはずだった。田岡会長は対応に追われ、「村長もいろいろ考えたのだろう。本人の決断とあれば仕方がない」と話した。

 一方、西巻村議は「複雑な思いだが、自分としては選挙選に向け、マイペースで準備を進めていく」と話している。

(2000/ 3/28)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。