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県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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牧野 小国町長が引退へ

 小国町の牧野功平町長(74)は任期満了に伴う8月の町長選に出馬せず、7期で引退することになった。5日夜に開かれた後援会会合の席で明らかにし、了承された。11日には改選後初の同町議会定例会が開会されることから、そこで正式に表明する。

 牧野町長は町議会解散投票後の5月22日に体調を崩して入院し、6月初めには公務に復帰したが、右足に後遺症が残るなどしている。「変革の時代に、足が思うようにならないなど体調に不安を抱えていては町政を全う出来ない。立候補しない判断をした」と同町長は話している。

 8月1日告示・6日投票の町長選には、創価学会の墓地計画に反対運動を進めていた2人の動向に町民の注目が集まっており、「墓地造成に反対する町民の会」では10日夜に会合を開いて、両氏から提出されている推薦願を検討し、候補の一本化を図りたいとする。一方、墓地計画推進・町議会解散阻止を掲げてきたグループは、議長経験者を軸に候補擁立に向けた動きを見せているが、まだ混とんとした情勢だ。町選挙管理委員会(長谷川明夫委員長)は17日午後1時半から町役場で立候補予定者説明会を開く。

 引退する牧野町長は昭和26年に26歳で上小国村議に当選。同村議を2期、合併により小国町議を四期。この間に議長を3期務めた。47年に小国町長に当選し、7期目。現在は刈羽郡町村会長、県町村会副会長。

(2000/ 7/ 7)

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