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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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西山町に准安友好団 再会喜び生徒ら交流

 西山町と友好提携を結ぶ中国淮安市から少年少女友好団(団長=李祥・淮安市人民対外友好協会副会長)の10人がこのほど来日し、28日、西山中学校で歓迎交流会が開かれた。

 両市町は日中国交回復に尽くした周恩来、田中角栄両元首相のふるさととして、国交正常化20周年の平成4年から交流を続けている。1年おきに相互訪問し、中国側の訪問は3度目。一行は高校生5人、中学生1人と李団長ら引率の4人。26日に来日し、ぎおん柏崎まつり海の花火大会、田中角栄記念館などを訪れた。

 この日の交流会には、全校生徒と3小学校の5・6年生、町・学校関係者ら約400人が参加。友好団の女子高校生・徐学静さんは「西山町に来て、淮安でホームステイをした人と再会できてうれしい。両国の若者が1人でも多く友人になれるといい」とあいさつした。このあと、地元の児童・生徒が歓迎の伝承舞、合奏、合唱、吹奏楽演奏を、中国側が笛と歌声で「北国の春」などを披露し、大きな拍手を浴びた。生徒は28日から2泊3日で四家庭にホームステイをし、日光、東京を訪れたあと、2日に帰国する。

(2000/ 7/29)

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