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柏崎で県内トップの新米検査 1等85%

 平成12年産米の初検査が25日午前、県内のトップを切って柏崎農協(罍金五組合長)の駅前倉庫で行われた。この日検査を受けたのは市内下軽井川や西山町坂田などの農家が収穫した越路早生(わせ)250袋(1袋=30キロ)と、わせじまん137袋。整粒や充実度などほぼ平年並みの出来で、越路早生の1部60袋がわずかな差で2等になったものの、全体の85%が1等に格付けされた。

 柏崎刈羽産米は9年産、10年産と2年連続で県内最下位の1等比率となり、昨年は全県の1等比率が50%を下回る中、最下位だけは免れたが30%台に低迷した。来年からコメの生産に適さない地域の減反が強化されそうな情勢の中、郡市広域合併で3月に誕生した柏崎農協や関係機関は、今年を柏崎刈羽産米生き残りの正念場と位置付けて対策を進め、期待と不安の中で秋の収穫を迎えた。

 初検査には柏崎農協の罍組合長や4人の副組合長、幹部職員をはじめ、県・市の担当者らも顔をそろえた。あいさつで罍組合長は「りっぱないいコメを出したい。安全な集荷作業に努めたい」と秋の繁忙期への決意を披露。新潟食糧事務所の小林義美・検査課長、武田清・柏崎支所長も「産地間競争が激しい中で、より良い新潟産のコメを提供しなければ」と検査に当たる決意を語った。

 係員が袋から次々にコメを抜きとり、目で見ての検査や重さ・水分の測定を進めたが、昨年は見られなかった越路早生らしいコロコロとした特徴が表われていて、見守る農協関係者は「まずは、いいスタートが切れたようだ」とほっとした表情。検査講評によると、高温障害の影響はごく一部にとどまり、充実度も高く「平年並み」との評価。2等に格落ちしたコメも、乾燥時の胴割れやカメムシによる被害が見られたためで、充実度には大きな差はなかったとした。

 今夏は、日中の気温が高いものの、夜間は比較的涼しかったこと、局地的にも夕立が降ったことが品質に幸いしそう。関係者は「水に恵まれた所と、そうでない所があり、今後も検査結果からは目が離せない」と気を引き締める。今年は稲の生育が早く、主力のコシヒカリの収穫は平年より1週間程度早い9月5日ごろからになりそうだ。

(2000/ 8/25)

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