PHOTOニュース

柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

>>過去記事一覧
柏崎署管内海水浴場 水死3人と迷子160人

 柏崎署はこのほど、海水浴シーズンの7月15日から今月16日まで鯨波、番神、石地の3海水浴場に開設した臨時交番と、笠島から大崎までの海岸線のパトロールの状況をまとめた。

 期間中の水死は3人。7月24日に上輪で長野県の男性(58)、今月2日に大湊で市内の女性(31)、13日に椎谷で埼玉県の女児(5)がおぼれて亡くなった。危機一髪の事例では、中央海岸で15日、群馬県の男性(37)がおぼれ、近くにいた海水浴客らの人工呼吸により一命を取り留めた。

 臨時交番3カ所の期間中の取り扱いは、水難事故の2件をはじめ、落とし物22件、拾い物52件。迷子は160人のうち石地が107人で、ここで最も多かったのは7月30日の23人、続いて今月13日の13人だった。交通事故は物損が9件で、石地で乗用車の正面衝突による人身事故が1件発生した。

 迷子は海水浴場での場内放送などで家族のもとに戻ったが、同署では「水難事故から守るためにも、子どもから絶対に目を離さないでほしい」とし、海岸線のパトロール状況については、「海水浴客は土・日に集中しており、特にお盆の13日に混雑ぶりが目立った」と話している。

 また人騒がせな事例として、青海川海水浴場で今月14日、貸しボートの海水浴客が時間を過ぎても戻らないとの通報があり、県警、県防災、海上保安庁のヘリコプター3機、海保の飛行機1機、巡視艇1隻が出動し、付近一帯を捜索した。その後、ボートを別の場所に乗り捨てて帰る男性2人を見たという別の海水浴客の目撃証言で、大がかりな捜索は打ち切られた。

(2000/ 8/26)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。