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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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市シルバー人材センターが創立20周年

 創立20周年を迎えた市シルバー人材センター(阪田利典理事長)が13日、産文会館で記念式典を挙げる。同センターは近年の高齢社会を先取りする形で発足し、会員の誠実な仕事ぶりで評価を集めてきた。当日はこれまでの歩みを振り返り、今後の一層の発展を誓う。

 同センターは昭和55年10月、当時、旧名称の市高齢者事業団として、年を取ってもなお、元気に働こうという人たちが集まって設立された。以来、これまでに民間企業、公共団体、一般家庭など各方面から仕事を受けて、積極的な活動に取り組んできた。62年には現在の名称に変わった。

 一方、平成6年には初めての独自事業として「刃物とぎ」、9年には「EM菌ボカシ」、今春から「チャイルドシート貸付」などをスタートさせた。さらに、今春から実施された介護保険にあわせ、県内のシルバーでは初の訪問介護事業者として県の認可を受け、サービスの提供にも取り組んでいる。

 設立当初は約200人だった会員数は年々増え、9月末現在で1350人近く。会員たちの長年培った豊かな知識と経験、ていねいな仕事ぶりが高く評価され、北信越ブロックでも屈指の実績を上げてきた。

 式典は午前11時から開かれ、阪田理事長の式辞に続いて、経過報告、協力企業と功労者に感謝状の贈呈、西川市長ら来賓の祝辞などが進められる。祝賀会があり、すべての終了は午後2時ごろ。

(2000/10/11)

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